14インチで940gと超軽量なダイナブックのノートパソコン
Dynabook Rシリーズ
に、最新のIntel第13世代CPU搭載モデルが新発売されました。

Dynabook Rシリーズ自体は、2022年春に、いち早くIntel第12世代のCPUを搭載し、かつ軽量だったので、話題性はすごいものがありました。
- 14インチ超軽量940g
- 頑丈でMIL規格もクリア
- 軽いのにバッテリーが大容量
- キーボード配置が綺麗
という特徴で、素晴らしい機種です。
ちょっと高かったのですけどね・・・
ただ、今回はタイミングが悪かった。
先日、富士通の超軽量LIFEBOOK UHシリーズが、14インチでIntel第13世代CPU搭載モデルを新発売したばかりのタイミングです。

新型の富士通LIFEBOOKには
- Intel最新13世代CPUを搭載
- ディスプレイに16:10の縦長比率を採用
- 14インチ重量689gと世界最軽量
という特徴があります。
当記事では、Dynabook Rシリーズの紹介をするとともに、ライバルとなる富士通LIFEBOOKとの比較をします。
Dynabook Rシリーズ新型のスペック紹介
OS | Windows 11 Home 64ビット |
CPU | インテル Core i7-1360P プロセッサー |
CPUコア数 | 12コア/ 16スレッド |
メモリ | 32GB |
ディスプレイサイズ | 14.0型WUXGA高輝度・広視野角(Low blue light)(非光沢) |
SSD | 1TB SSD |
光学ドライブ | なし |
無線LAN | Wi-Fi 6E(IEEE802.11ax)(2.4Gbps)+IEEE802.11ac/a/b/g/n |
Bluetooth | Bluetooth(Ver5.1) |
スピーカー | ステレオスピーカー |
Webカメラ | 有効画素数 約92万画素(Webカメラシャッター付き) |
指紋認証 | あり |
顔認証 | なし |
Office | Microsoft Office Home & Business 2021 |
外形寸法(mm) | 約312.4mm(幅)×約15.9mm(高さ)×約224.0mm(奥行) |
駆動時間 | 約20.5時間 |
重量 | 約940g |
発売年月 | 2023年2月 |
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CPUに最新の第13世代CPUを搭載し、メモリは32GBと十分なスペックです。
ボディは旧型と全く同じなので、おそらくCPUだけ新型に変えたというところでしょう。

940gと軽量にかかわらず、バッテリー持続時間が最大20.5時間と素晴らしい容量を確保しています。
1.05kgモデルだと最大24時間までとなり、軽さとバッテリー容量を両立しているのが当機種最大の魅力ですね。
富士通 LIFEBOOK UH新型のスペック紹介
富士通LEFEBOOK UHシリーズの新型のスペックを紹介します。
OS | Windows11 Home、Pro(64bit) |
CPU | インテル® Core™ i7-1355U プロセッサー インテル® Core™ i5-1335U プロセッサー |
メモリ | 8〜32GB |
ストレージ | SSD 256GB〜2TB |
液晶 | 14.0型ワイド LEDバックライト付高輝度・高色純度・広視野角 TFTカラーLCD(ノングレア液晶) |
重量 | 689g |
サイズ | 307×197×15.5mm |
インターフェイス | USB 3.2(Gen2)Type-C×2 (左側面(USB Power Delivery対応(注18)、DisplayPort Alt Mode対応))、 USB 3.2(Gen1)Type-A×2 (左側面×1(電源オフUSB充電機能付)、右側面×1)、HDMI、LANポート、microSDカード |
バッテリー | <25Whバッテリ搭載時> 約11時間 |
価格 | 22.4万〜(最軽量モデル) |
14インチで689gという驚異の世界最軽量モデルとなりました。
いやーこれはすごい!
従来の13インチモデルは、素晴らしい軽さと高い質感を兼ね備えていましたが、ディスプレイが16:9の13インチであることが少し残念ポイントでした。
新型は14インチ、かつディスプレイは16:10を実現しています。
価格は22.4万円と、14インチ軽量モデルは高くなりがちですが、ある程度現実的な価格に抑えてきています。
世界最軽量の14インチモデルは、LIFEBOOK WU-X/H1 という型番のようです。

インターフェイスも超充実しているのは変わらずですね。
世界最軽量ながら耐久性にもぬかりはありません。
Dynabook Rシリーズと新型LIFEBOOK UHシリーズの比較
Dynabook Rシリーズと新型LIFEBOOK UHシリーズの比較をしてみます。
比較項目 | Dynabook R | LIFEBOOK UH |
CPU | Intel第13世代 | Intel第13世代 |
ディスプレイ | 14インチ16:10 | 14インチ16:10 |
キーボード | ◎ | ◎ |
重量 | 940g~ | 689g~ |
インターフェイス | ◎ | ◎ |
バッテリー | 最大20.5時間 | 最大11時間(25Whr) |
価格 | 21.2万 | 22.4万 |
スペック比較は上記の通りで、ほぼ互角のスペックです。
ちなみに富士通LEFEBOOKは、世界最軽量のバッテリー容量が少ないモデルで比較しています。
富士通LIFEBOOKは800g台のバッテリー64Whrモデルも存在し、そちらだと倍以上の29.5時間持続します。
スペックを考慮すると、Dynabook Rシリーズのほうが、スペックが高いCPU、メモリとなっているにも関わらず、少し安いです。
そのためコスパを意識するならばDynabook Rシリーズかと思います。
ただ、この価格帯で値段を最大限重視する方はあまりいないと思いますので・・・富士通がよいか、Dynabookがよいか、もうここは好みの問題かなと思います。
軽さを重視するなら富士通LIFEBOOKですね。
私個人の意見では、富士通のほうがキーボードが好みですので、選ぶならば富士通のほうかな~と思います。
Dynabook Rシリーズは14インチ超軽量モデルではコスパ良し
Dynabook Rシリーズは、高くなりがちな14インチ超軽量ノートパソコンの中では、比較的安い機種になると思います。
ただライバルの富士通LIFEBOOKも、素晴らしいので、どちらを購入するかはよく検討してみましょう。
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