DELLの個人向けハイエンドノートパソコンXPS14を、デルアンバサダープログラムよりお借りすることができたので、実機レビュー記事を書きます。


レビュー機のマシンのスペック以下の通りです。
- CPU:インテル® Core™ Ultra 7 プロセッサー155H
- NVIDIA® GeForce RTX™ 4050, 6 GB GDDR6
- メモリ32GB
- SSD 512GB
- 14.5インチ 3.2K (3200 x 2000) OLED フレームレス タッチ 光沢 (反射防止/防汚加工) ディスプレイ, 400-nit, 100% DCI P3, 1,000,000:1 コントラスト比, 120Hz, Dolby Vision™, Eyesafe® テクノロジー
2024年の主流CPUであったIntel Core Ultra 7 155Hと、外部GPUにGeForce RTX 4050を搭載したモデルです。
XPS 14(9440)の特徴は
- デザインが超良くて有機ELも最高級品質だが・・・
という機種です。
まずデザインが素晴らしく、持っている・眺めているだけで感動する、本当に綺麗なノートパソコンと感じます。
また、有機ELディスプレイがとても綺麗で、今までレビューしてきた中でも1番とも言えるくらいの綺麗な画面です。
Intel Cora Ultra 7 155Hに外部GPUのGeForce RTX 4050を搭載しているためCPU性能、グラフィック性能も高いです。
デザイン、性能、ディスプレイと、妥協なく仕上げていることは伝わるのですが「~~だが・・・」と表現したのは、この機種は一体誰におすすめすればよいのだろうか?と疑問に思ってしまったためです。
なぜそう感じたかについても詳しく解説していきます。
OS | Windows11 Home, Pro(64bit) |
CPU | インテル® Core™ Ultra 7 155H |
メモリ | 16~64GB, LPDDR5X, 7467MT/s |
ディスプレイ(OLED) | 14.5インチ 3.2K (3200 x 2000) OLED フレームレス タッチ 光沢 (反射防止/防汚加工) ディスプレイ, 400-nit, 100% DCI P3, 1,000,000:1 コントラスト比, 120Hz, Dolby Vision™, Eyesafe® テクノロジー |
ディスプレイ(IPS) | 14.5インチ FHD+ (1920 x 1200) フレームレス 非タッチ 非光沢 ディスプレイ, 500-nit, 100% sRGB, 2000:1 コントラスト比, 120Hz, Dolby Vision ™, Eyesafe® テクノロジー |
SSD | 512~4TB SSD |
無線LAN | Wi-Fi 6E 1675 (AX211), 2×2, 802.11ax |
カメラ | 1080p (30 fps) FHD RGB-IRカメラ、デュアル アレイ マイク、環境照明センサー、Windows Hello準拠、Express Sign-In™、インテルIntelligent Collaboration |
指紋認証 | あり |
顔認証 | あり |
外形寸法 | 約 320 × 216 × 19.00 mm (最厚部) |
駆動時間 | 69.5Whr 最大21時間(フルHD+使用) |
重量 | 1.68~1.8kg |
価格 | 21.5万円~ |
DELL XPS 14(9440)の特徴とおすすめポイント

総合評価
各項目をS~Dで評価しました。Sが一番高い評価です。
比較項目 | XPS 14 |
CPU | Intel Core Ultra 7 155H |
CPU性能(PassMark) | A(実測26388) |
外部GPU | GeForceRTX(FireStrike13536) |
メモリ | 16GB |
ディスプレイ総合評価 | S |
ディスプレイ種類 | 有機EL |
サイズ | 14.5インチ |
アスペクト比 | 16:10 |
ディスプレイ解像度 | S(3200 x 2000) |
ディスプレイ輝度 | A (400nit) |
ディスプレイ色域 | A+ (DCI-P3 100%) |
ボディ質感 | S |
キーボード | B |
重さ・持ち運びやすさ | D(実測1776g) |
インターフェイス | C |
USB-A | × |
USB-C | 〇(3) |
USB-C充電 | 〇 |
USB-C映像出力 | 〇 |
HDMI | × |
Webカメラ | B+(1080p (30 fps) FHD RGB-IRカメラ) |
プライバシーシャッター | – |
バッテリー | B+(69.5Whr 実測7:00) |
認証 | 指紋認証、顔認証 |
その他機能 | – |
価格・コスパ | C-(28.22万円) |
個人的欲しい度 | B |
外見の美しさと高い性能が特長です。
14インチにしては1776gと重く、ボディの厚さが19mmもあり厚いため、持ち運びには向かず基本は据え置き用途になります。
レビュー機は外部GPUのGeForceRTX4050を搭載しているためか、電源が100Wとなり一般的なノートパソコンの65W電源では不足するので、サードパーティ製の電源を使う場合は注意が必要です。
DELL個人向けハイエンド機種、外見はとても美しい


DELL XPS 14は、外見がとても美しく、ディスプレイのベゼルも極限まで狭くなっています。見ているだけで美しいと感じる見た目です。


またキーボードも、セロラティスキーボードという名前がついており、スキマなくびっしりと美しくキーが敷き詰められています。
またファンクションキーやタッチパッドも見た目上はなくしており、タッチ式としています。
見た目の美しさに全振り、という設計になっています。
ディスプレイの有機ELが最高級品質

DELL XPS 14のディスプレイで有機ELは、見た目が最高級に美しく、いままでレビューしてきたノートパソコンの中で1位と言ってもよい綺麗さがあります。
正直、ノートパソコンのディスプレイにここまでの美しさいるか?と疑問に思ってしまうくらいの綺麗さです。
Intel Core Ultra 7 155H + GeForceRTX4050 の組み合わせは性能が高い

Intel Core Ultra 7 155Hと、外部GPUのGeForceRTX4050を搭載した構成は性能が高く、動画編集や重量級3Dゲームもこなせます。

ただしGeForceRTX4050は、外部GPUとしてはミドルローの性能のため、ゲーミングに完璧な性能かと言われるとそうではなく、最新のCPU内蔵グラフィックスに比べると多少優秀、程度の性能なので過度な期待は禁物です。
動画編集やFF15くらいのゲームであれば、十分な性能があります。
DELL XPS 14は美しさに全振りしており誰にお勧めしてよいかが分からない(汗)

DELL XPS 14は、見た目やディスプレイが最高級に美しく、性能も高いという機種ですが正直、誰におすすめしてよいかが分かりにくい機種です(汗)辛口ですみませんが・・・
価格が高くて、かつ重い
最大の理由はその価格と重さです。

レビュー機の構成にすると価格が、28.22万とかなり高くなってしまいます。
価格が高くてもこの機種は、この用途になら飛びぬけて優れているんだ!という要素が1つでもあれば、それをおすすめするのですがこの機種にはそれがない・・・
見た目の美しさとディスプレイが超綺麗というのはありますが、他が中途半端なんですよね・・・
14.5インチと持ち運びできるサイズながら重さが1776gもあり、実質据え置き用途の機種になっています。
では据え置きなら性能重視か?というと、外部GPUがGeForceRTX4050なので動画編集などには良いですが、価格が28.22万と高いのがネックです。
性能ならAlienware m16のほうがコスパ良い

ぶっちゃけ、性能を求めるならDELLから発売されているゲーミングノートPCのAlienware m16のほうがコスパが良いです。
こちらはIntel Cora Ultra 7 155H+GeForceRTX4050で22.5万です。
しかもこちらは16インチと大画面です。持ち運ばないのなら大画面のほうがよいでしょう。
ということで、持ち運びにも向かず、性能を求めるにはコスパがいまいちと、誰にお勧めすればよいか?という機種になってしまっています(汗)
DELL XPS 14のほうが5.7万高く、確かに見た目とディスプレイは美しいですがそれに5.7万出しますか・・・?出せないですよね普通は(^^;
DELL XPS 14(9440)のスペック
OS | Windows11 Home, Pro(64bit) |
CPU | インテル® Core™ Ultra 7 155H |
メモリ | 16~64GB, LPDDR5X, 7467MT/s |
ディスプレイ(OLED) | 14.5インチ 3.2K (3200 x 2000) OLED フレームレス タッチ 光沢 (反射防止/防汚加工) ディスプレイ, 400-nit, 100% DCI P3, 1,000,000:1 コントラスト比, 120Hz, Dolby Vision™, Eyesafe® テクノロジー |
ディスプレイ(IPS) | 14.5インチ FHD+ (1920 x 1200) フレームレス 非タッチ 非光沢 ディスプレイ, 500-nit, 100% sRGB, 2000:1 コントラスト比, 120Hz, Dolby Vision ™, Eyesafe® テクノロジー |
SSD | 512~4TB SSD |
無線LAN | Wi-Fi 6E 1675 (AX211), 2×2, 802.11ax |
カメラ | 1080p (30 fps) FHD RGB-IRカメラ、デュアル アレイ マイク、環境照明センサー、Windows Hello準拠、Express Sign-In™、インテルIntelligent Collaboration |
指紋認証 | なし |
顔認証 | あり |
外形寸法 | 約 320 × 216 × 19.00 mm (最厚部) |
駆動時間 | 69.5Whr 最大21時間(フルHD+使用) |
重量 | 1.68~1.8kg |
価格 | 21.5万円~ |
DELL XPS 14(9440)の価格

レビュー機の有機EL+GeForceRTX4050搭載モデルで、価格は28.22万円です。
単純にGeForceRTX4050を搭載しているノートパソコンとしては、コスパはゲーミングノートPCに負けます。

有機ELディスプレイを選択すると、自動的にGeForceRTX搭載構成になるので、価格が大きく上がってしまい、有機ELで外部GPUなしの構成を選ぶことができません。

最小構成は、解像度1920×1200のIPS液晶構成で21.5万円からです。
IPS液晶で20万超と考えるとやはり、高いかなと、どうしても感じてしまいます。
DELL XPS 14(9440)の外観と機能
外観・デザイン・質感





外観はノートパソコン全機種の中でも一番ともいえる美しいデザインです。
厚みは19mmと、一般的なノートパソコンとしてはかなり厚い部類に入り、ずっしりとしています。

XPS 14はキーボードの美しさにもこだわっており、スキマやでっぱりが全くない作りになっています。
見た目は本当に美しいです。
重さ
メーカー公称の重量は1.68~1.8kgです。実測値は1776gでした。
外部GPU搭載構成のため重いようです。
14.5インチとしては重く、実質据え置き用途となります。持ち運びには向きません。

アダプターはUSB TYpe-Cのもので出力100Wで342gとなります。軽くはないです。

本体実測値 | 1776g |
---|---|
アダプター | 346g |
持ち運びも考慮するなら、電源アダプターはUSB Type-C対応の軽量でコンパクトなものを買ってしまったほうがよいと思いますが、100Wと大きい容量なので製品が限られます。
持ち運びするような重さの機種でもないので、純正アダプターのまま使ってもよいかもしれません。
ディスプレイ
ディスプレイ(OLED) | 14.5インチ 3.2K (3200 x 2000) OLED フレームレス タッチ 光沢 (反射防止/防汚加工) ディスプレイ, 400-nit, 100% DCI P3, 1,000,000:1 コントラスト比, 120Hz, Dolby Vision™, Eyesafe® テクノロジー |
ディスプレイ(IPS) | 14.5インチ FHD+ (1920 x 1200) フレームレス 非タッチ 非光沢 ディスプレイ, 500-nit, 100% sRGB, 2000:1 コントラスト比, 120Hz, Dolby Vision ™, Eyesafe® テクノロジー |
ディスプレイは2種類あり、有機ELとIPSです。
レビュー機は有機ELでしたが今までレビューしてきた中でも1番と言ってよいくらい、綺麗なディスプレイです。

旧HP Envy(IPS)

DELL XPS 14(有機EL)

上記は、旧HP EnvyのIPS液晶との比較で、旧Envyも単体でみるととても綺麗なディスプレイなのですが、DELL XPS 14の有機ELは全ノートパソコンの中でも1番と言ってもよいくらいに綺麗です。
とても綺麗なディスプレイなので、動画鑑賞にも向きますし、解像度が高いので事務作業用途でも文字が精細で見やすいです。
ディスプレイは100点の出来と言えます。
キーボード

上述の通りスキマなくきれいに埋め尽くされたキー配置で、デザインはとてもきれいです。
またタッチパッドの枠がない、ファンクションキーがボタンでなくタッチ式というのも大きな特徴です。

キーの出っ張りがなく、打鍵すると沈みこむような感じになります。
連続で打鍵しようとすると、やや引っ掛かる感じがありますが普通には打てます。
ファンクションキーがタッチ式なのはやや使いづらいと感じ、ファンクションキーを多用する方にはなれないかもしれません。
見た目は100点ですが・・・実用上の使い勝手は70点くらいでしょうか。

キーボードバックライトも搭載しており、暗い場所での作業も苦になりません。
指紋認証もあります。
インターフェイス

左側面のインターフェイスは、奥から順番に
- Thunderbolt™ 4 (USB Type-C™)、Power Delivery対応、DisplayPort搭載×2
となります。

右側面のインターフェイスが、奥から順番に
- ヘッドセット(ヘッドホン/マイク コンボ)ポート
- Thunderbolt™ 4 (USB Type-C™)、Power Delivery対応、DisplayPort搭載
- microSDXCカード リーダーv6.0 UHS-I/UHS-II
となります。
USB Type-AとHDMIがないというUSB Type-Cポートしかないという割り切った設計です。そのため、Bluetoothなども活用していく必要があります。

USB Type-CからType-Aへの変換機がついています。

USB Type-C対応のDELLモニターに接続して検証したところ、問題なく4K出力が可能でした。
バッテリー駆動時間のチェック
バッテリーは69.5Whrと、14インチとしては大きいバッテリー容量となります。
以下の条件にてバッテリー駆動時間のチェックを行いました。
- 輝度MAX
- 解像度3.2K(最大)
- youtube動画流しっぱなし
メーカー公称時間 | 最大21時間(フルHD+使用) |
---|---|
残量0%まで | 7時間00分 |
有機EL・輝度の高さや解像度3.3Kとしては、バッテリー駆動時間は長めでした。
さすがIntel Core Ultraの電力効率といったところですが、解像度3.2Kで使うとすごく長いとまではいかないので、電源のない環境なら解像度を落として使ってもよいでしょう。
カメラ
1080p (30 fps) FHD RGB-IRカメラ (約900万画素)が付いています。プライバシーシャッター付きです。
顔認証にも対応しています。


ノートパソコンのカメラで写真を撮りました。映りはとてもきれいでいままでのレビューしt、Web会議も問題なくこなせます。
スピーカー

表面左右にスピーカーが搭載されています。
スピーカーの音質は主観ですが良いです。
レノボYoga 770が10点とすると、11点くらいです。
ノートパソコンスピーカーを聞き比べてみて、レノボYoga 770のスピーカーはかなり優秀ということが分かっており、それと同じくらいか若干良いという印象です。
無線速度のテスト
自宅のWiFiは、11ac(Wi-Fi5)で5.0GHzを使用していますが、1FにWiFiルーターがある状態で2Fで計測してみたところ、510Mbpsと十分な速度が出ていました。
自宅の環境だと1Fの同じ部屋でも大体500Mbps程度のところで、2Fでも450Mbpsの速度が出ているので、受信強度も良好です。
DELL XPS 14(9440)の性能・処理速度

パソコン処理性能を計測する上でメジャーな、以下のベンチマークソフトを使って計測した結果を紹介していきます。
- PassMark
- CineBench R23
- PCMARK10
- Crystal DiskMark(ディスク速度)
また、ゲーミング性能についても、これもメジャーな以下のベンチマークソフトを使って計測します。
- FF14(中量級3D)
- FF15(重量級3D)
- ストリートファイター6
- 3DMark
画像編集性能については、画像編集ソフトRawTherapeeでRAW現像10枚の書き出し時間を計測しました。
- RawTherapeeでのRAW現像時間
動画編集性能については、動画編集ソフトDavinci ResolveでフルHDのyoutube動画書き出し時間を計測しました。
- Davinci Resolveでのyoutube動画書き出し

計測結果については、電源に接続して超高パフォーマンスで計測しています。
PassMarkは、最適化や電源に接続しないバッテリー駆動での計測も行っています。
CPU性能を測るベンチマークとしては最も有名なPassMarkスコアについて、ノートパソコンによく搭載される主要なCPUのスコアを紹介します。
CPU | PassMarkスコア |
Core i7-13700HX | 34286 |
Core i7-13700H | 30030 |
Ryzen 7 8845HS | 29904 |
Ryzen 7 8840HS | 24445 |
Core Ultra 7 155H | 25090 |
Ryzen 7 8840U | 23821 |
Ryzen 7 7735HS | 23818 |
Core Ultra 5 125H | 21300 |
Ryzen 5 8640U | 20772 |
Core Ultra 7 258V | 20032 |
Core Ultra 7 155U | 16577 |
Core Ultra 5 125U | 17750 |
Ryzen 7 7735U | 21082 |
Core i5-1340P | 20106 |
Core i7-1360P | 19600 |
Ryzen 7 7730U | 18864 |
Ryzen 5 7535HS | 18312 |
Core i7-1260P | 17257 |
Core i5-1240P | 17345 |
Core 5-120U | 17292 |
Ryzen 5 7535U | 17123 |
Core i5-1335U | 16814 |
Ryzen 5 7530U | 16509 |
Ryzen 5 5625U | 15000 |
Core i5-1235U | 13865 |
Core i3-1315U | 13755 |
Ryzen 3 7330U | 11816 |
Core i7-1165G7 | 10681 |
Core i5-1135G7 | 10298 |
Ryzen 3 5300U | 10000 |
Ryzen 5 7520U | 9489 |
Intel N100 | 5657 |
Intel Celeron 7305 | 2665 |
事務作業でブラウザをたくさん立ち上げ、かつ重いアプリを複数立ち上げたまま快適に使うのであれば、スコア10000以上あると十分快適に使えます。
2024年の今購入するなら、15000以上のCPUを選ぶと、4年は快適に使えるでしょう。
めやすはRyzen 5 7530U以上です。
Intel Cora Ultra 7 155Hは20000以上のスコアで、性能はとても高いです。
PassMark
電源接続時(超高パフォーマンス)

電源接続時(最適化)

バッテリー駆動時

PassMarkスコアは高いです。
PassMark公式サイトの平均値より少し高く、期待値どおりの性能を引き出せていると言えます。
最適化だと少し性能が落ちますがそれでも十分な性能です。
マルチ/シングル | パフォーマンス | 最適化 |
マルチスレッド | 26388 | 22629 |
シングルスレッド | 3715 | 3621 |
また、バッテリー駆動時だとシングルのスコアが大きく落ちました。
マルチ/シングル | 電源接続 | バッテリー駆動 |
マルチスレッド | 26388 | 21539 |
シングルスレッド | 3715 | 2443 |
他の主流CPUの実測値と比較しました。
CPU | マルチ | シングル |
Core i7-13700HX | 36225 | 3955 |
Ryzen 7 8840HS(レノボ) | 27215 | 3796 |
Ryzen 7 6800H | 25955 | 3458 |
Core Ultra 7 258V(レノボYoga) | 22241 | 4396 |
Core Ultra 7 258V(HP OmniBook) | 20384 | 4390 |
Core Ultra 7 155H | 26388 | 3715 |
Core Ultra 5 125H | 24554 | 3636 |
Ryzen 7 8840HS(HP) | 23729 | 3926 |
Ryzen 7 8840U | 23428 | 3822 |
Ryzen 5 8640U | 22006 | 3585 |
Core i5-1340P | 21578 | 3742 |
Core Ultra 7 155U | 19232 | 3678 |
Core Ultra 5 125U | 19263 | 3499 |
Core i7-1260P | 21696 | 3540 |
Ryzen 7 6800U | 21461 | 3459 |
Ryzen 7 7735U | 21278 | 3419 |
Ryzen 7 7730U | 21446 | 3258 |
Ryzen 7 5800U | 18644 | 3108 |
Core i5-1335U | 17694 | 3684 |
Core i5-1235U | 16601 | 3465 |
Ryzen 5 5625U | 16933 | 3138 |
Core i7-1250U | 13518 | 3557 |
Core i7-1165G7 | 11005 | 3142 |
性能は高く、とても満足できる性能です。
CineBench R23

マルチコアスコア:13711
シングルコアスコア:1657
マルチコアスコア・シングルコアスコアともに、PassMarkと同じ傾向でスコアは高いです。
ほかの主要CPUと比較します。
CPU | マルチコア | シングルコア |
Core i7-13700HX | 19558 | 1656 |
Core Ultra 7 155H(DELL XPS) | 13711 | 1657 |
Ryzen 7 8840HS(レノボ) | 13246 | 1690 |
Ryzen 7 6800H | 13505 | 1481 |
Ryzen 7 8840U | 11881 | 1674 |
Ryzen 7 8840HS(HP) | 11421 | 1677 |
Core i5-13500H | 11027 | 1779 |
Core Ultra 5 125H | 10967 | 1653 |
Core Ultra 7 258V(レノボYoga) | 10378 | 1971 |
Core Ultra 7 258V(HP OmniBook) | 9029 | 1747 |
Ryzen 5 8640U | 10266 | 1695 |
Core Ultra 7 155H | 9702 | 1788 |
Ryzen 7 6800U | 11620 | 1481 |
Core i5-1340P | 9301 | 1714 |
Core Ultra 5 125U | 9201 | 1550 |
Core Ultra 7 155U | 7824 | 1674 |
Ryzen 7 7735U | 9250 | 1515 |
Ryzen 7 7730U | 9411 | 1423 |
Core i7-1260P | 9158 | 1481 |
Ryzen 5 5625U | 8064 | 1390 |
Core i5-1235U | 6961 | 1461 |
Core i7-1165G7 | 4122 | 1383 |
PCMARK10
PCMARK10は、実際のアプリケーションを使用したベンチマークソフトで、実際にパソコンを使った時の作業快適性を計測するのに適しているといわれているベンチマークです。
測定結果は以下の通りです。

トータルスコア:6855
Essentials:9623(快適めやす4100)
Essentialsはパソコン基本性能の測定結果です。
快適めやすは4100なので、高い数値です。実際に使ってみてもレスポンスは極めて快適です。
Productivity:9473(快適めやす4500)
ProductivityはOfficeなどビジネス系アプリの速度で、これも高いスコアです。
Digital Contents Creation:9588
Digital Contents Creationは画像編集や動画編集などの性能を表すスコアです。
これも高いスコアです。
AMD版とIntel版を比較してみます。
HP OmniBook Ultra Flip 14-fh:Intel Core Ultra 7 258V
DELL XPS 14(9440):Intel Core Ultra 7 155H+GeForce RTX™ 4050
計測内容 | HP OmniBook | XPS 14 |
トータル | 6838 | 6855 |
App Start-up Score(アプリ起動) | 10781 | 12286 |
Video Conferencing Score(Web会議) | 8692 | 7651 |
Web Browsing Score(Web閲覧) | 9876 | 9482 |
Spreadsheets Score(表計算) | 11406 | 12162 |
Writing Score(文書作成) | 7582 | 7380 |
Photo Editing Score(画像編集) | 16851 | 12128 |
Rendering and Visualization Score(レンダリング) | 8180 | 11214 |
Video Editing Score(動画編集) | 6375 | 6482 |
1世代新しいCPUの、Intel Cora Ultra 7 258Vと比較してもほぼ同等のスコアになりました。
Crystal DiskMark

シーケンシャルリードが5000近くで高速です。ただ昨年レビューしたXPS 13ほどの速度ではありませんでした。
機種 | シーケンシャルリード |
HP Envy 14-fc(2024年式) | 7142 |
HP OmniBook Ultra Flip 14-fh | 6618 |
DELL XPS 13 Plus | 6589 |
レノボLegion Pro 5i Gen8 | 6569 |
レノボYoga Slim 7i Aura Edition | 6185 |
HP Envy 13-bf(2022年式) | 5332 |
レノボYoga 7i Gen8 | 5091 |
レノボIdeaPad Slim 5i Gen8 | 5086 |
HP Pavilion Aero 13-be(2023年式) | 5045 |
レノボYoga 7i Gen9 | 5054 |
HP EliteBook 635 Aero G11 | 5027 |
レノボYoga 7 Gen9 | 5022 |
HP Envy 14-fa(2024年式) | 5000 |
レノボIdeaPad Pro 5i Gen9 | 4996 |
DELL XPS 14(9440) | 4951 |
HP Pavilion Aero 13-bg | 4930 |
レノボThinkPad X1 Gen12 | 4773 |
レノボThinkPad X1 Gen11 | 3888 |
レノボThinkBook 13x Gen2 | 3603 |
HP Envy 13-ay(2021年式) | 3500 |
FF14 黄金のレガシー ベンチマーク(中~重量級3D)

標準品質(ノートPC)でとても快適の結果となりました。
外部GPU搭載のため性能は高いです。
CPU | スコア |
Intel Core Ultra 7 155H+GeForceRTX4050 Laptop | 14011 |
Intel Core Ultra 7 258V(レノボYoga) | 9373 |
Intel Core Ultra 7 258V(HP OmniBook) | 9240 |
Intel Core Ultra 7 155H | 8687 |
AMD Ryzen 7 8840HS | 4750 |
AMD Ryzen 7 8840U | 4848 |
AMD Ryzen 5 8640U | 4843 |
Intel Core Ultra 5 125U | 3732 |
Intel Core Ultra 7 155U | 3704 |
FF15ベンチマーク(重量級3D)

スコアは標準品質で快適、という結果になりました。
FF15くらいの重い3Dゲームでも外部GPUありなので快適に遊べそうです。ただRTX4050はミドルローの性能のため、RTX4070と比較すると性能は大きく落ちます。
CPU | スコア |
Intel Core i7-13700HX+RTX4070(標準) | 15852 |
Intel Core Ultra 7 155H+RTX4050(標準) | 7372 |
Intel Core Ultra 7 258V(軽量)(HP OmniBook) | 5423 |
AMD Ryzen 7 8840HS(軽量)(レノボ) | 4719 |
Intel Core Ultra 7 258V(軽量)(レノボYoga) | 4523 |
Intel Core Ultra 7 155H(軽量)メモリ32GB | 4188 |
AMD Ryzen 7 8840U(軽量) | 3977 |
Intel Core Ultra 5 125H(軽量) | 3808 |
AMD Ryzen 7 8840HS(軽量)(HP) | 3699 |
AMD Ryzen 5 8640U(軽量) | 3589 |
Intel Core Ultra 7 155H(軽量)メモリ16GB | 3355 |
Intel Core i5-13500H(軽量) | 2875 |
AMD Ryzen 7 7735U(軽量) | 3470 |
Intel Core i7-1260P(軽量) | 2486 |
Intel Core Ultra 7 155U(軽量) | 2331 |
Intel Core Ultra 5 125U(軽量) | 2333 |
Intel Core i7-1250U(軽量) | 2309 |
ストリートファイター6 ベンチマーク

グラフィック設定標準のままでも100/100のスコアになりました。
ファンタシースターオンライン2 ニュージェネシス ベンチマーク

いつもはベンチマーク測定に使っていないのですが、PSO2も快適に動作するの結果になりました。
3DMark ベンチマーク

Fire Strikeのグラフィックスコアは13536でした。
Fire Strikeのスコア目安は以下の通りです。
めやすとしてはGeForce GTX 1650、1060がエントリー向けグラフィックボードとなります。
グラフィックボード | 3DMark Fire Strike |
GeForce RTX 3080 Ti | 38323 |
GeForce RTX 3080 | 36176 |
GeForce RTX 4070 Laptop | 27898 |
GeForce RTX 4060 | 27500 |
GeForce RTX 3060 | 20764 |
GeForce RTX 3050 Ti | 14911 |
GeForce RTX 4050 Laptop | 14534 |
XPS 14(GeForce RTX 4050 Laptop) | 13536 |
GeForce GTX 1060 | 12500 |
Intel Core Ultra 7 155H(CPU内蔵)メモリ32GB | 9747 |
Intel Core Ultra 7 258V(CPU内蔵)HP OmniBook | 9702 |
Intel Core Ultra 7 258V(CPU内蔵)レノボYoga | 9512 |
GeForce GTX 1650 | 9000 |
AMD Ryzen 7 8840HS(CPU内蔵) | 8503 |
Intel Core Ultra 5 125H(CPU内蔵) | 8488 |
Intel Core Ultra 7 155H(CPU内蔵)メモリ16GB | 7900 |
AMD Ryzen 7 8840U(CPU内蔵) | 7600 |
AMD Ryzen 7 8840HS(CPU内蔵)(HP) | 7495 |
AMD Ryzen 7 6800U(CPU内蔵) | 6666 |
AMD Ryzen 5 8640U(CPU内蔵) | 6376 |
Intel Core Ultra 7 155U(CPU内蔵) | 5399 |
Intel Core i5-13500H(CPU内蔵) | 5237 |
AMD Ryzen 5 7535U(CPU内蔵) | 5103 |
Intel Core i5-1340P(CPU内蔵) | 5000 |
Intel Core Ultra 5 125U(CPU内蔵) | 4955 |
Intel Core i7-1260P(CPU内蔵) | 4462 |
AMD Ryzen 7 7730U(CPU内蔵) | 4000 |
AMD Ryzen 5 5625U(CPU内蔵) | 3288 |
めやすとしてはGeForce GTX 1060がエントリー向けグラフィックボードとなります。
GeForce RTX 4050がミドルローの性能のため、エントリーよりは少し高い程度のスコアになりました。
Time Spyのスコアは4998でした。

グラフィックボード | 3DMark Time Spy |
Intel Core Ultra 7 155H+RTX4050 | 4998 |
Intel Core Ultra 7 258V(CPU内蔵)HP OmniBook | 4007 |
Intel Core Ultra 7 258V(CPU内蔵)レノボYoga | 3941 |
Intel Core Ultra 7 155H(CPU内蔵) | 3841 |
AMD Ryzen 7 8840HS(CPU内蔵) | 2912 |
AMD Ryzen 7 8840U(CPU内蔵) | 2588 |
AMD Ryzen 7 8840HS(CPU内蔵)(HP) | 2444 |
Intel Core Ultra 5 125U(CPU内蔵) | 1952 |
RawTherapeeでのRAW現像時間
フリーの画像編集ソフトRawTherapeeを使って、スマホで撮影したRAW画像10枚のRAW現像にかかる時間を測定しました。
CPU | 時間 |
Intel Core i7-13700HX | 11秒 |
AMD Ryzen 7 8840HS | 12秒 |
AMD Ryzen 7 8840U | 13秒 |
Intel Core Ultra 7 155H | 13秒 |
Intel Core i5-13500H | 13秒 |
Intel Core i5-1340P | 13秒 |
Intel Core Ultra 5 125H | 14秒 |
Intel Core i7-1260P | 15秒 |
AMD Ryzen 5 8640U | 15秒 |
Intel Core Ultra 7 258V | 17秒 |
Intel Core i5-1335U | 17秒 |
Intel Core Ultra 5 125U | 18秒 |
Intel Core i5-1235U | 18秒 |
AMD Ryzen 7 7730U | 17秒 |
Intel Core Ultra 7 155U | 21秒 |
Intel Core i7-1250U | 21秒 |
書き出し速度は、速いです。
Davinci Resolveでのyoutube動画書き出し時間

動画編集ソフトDavinci Resolveで、5分45秒のフルHDのyoutube動画書き出し時間にかかった時間を計測しました。
以前までDavinci Resolveバージョン18で計測していたのですがバージョン19が出てしばらく経ったので、19に切り替えて計測しました。
18→19にバージョンアップすることで以前よりもかなり書き出し速度が向上しています。
そのため18での計測結果が比較にならず・・・19での計測結果のみ載せています。
CPU | 時間 |
Intel Core Ultra 7 155H+GeForce RTX 4050 Laptop | 38秒 |
AMD Ryzen 7 6800U | 1分32秒 |
AMD Ryzen 5 7535HS | 1分42秒 |
外部GPUを搭載していることもあり圧倒的に速い結果になりました。
参考までにバージョン18で、4分のフルHDのyoutube動画書き出し時間にかかった時間を他CPUで計測した結果も載せておきます。
CPU | 時間 |
Intel Core i7-13700HX+GeForce RTX 4060 | 42秒 |
AMD Ryzen 7 6800H+GeForce RTX 3050 Ti | 48秒 |
Intel Core Ultra 7 155H(メモリ32GB・レノボIdeaPad Pro) | 54秒 |
Intel Core i7-13700H+GeForce RTX 4050 | 56秒 |
Intel Core Ultra 5 125H | 1分02秒 |
Intel Core Ultra 7 258V(レノボYoga) | 1分04秒 |
Intel Core Ultra 7 155H(メモリ32GB・HP Spectre) | 1分06秒 |
AMD Ryzen 7 8840U | 1分07秒 |
Intel Core Ultra 7 258V(HP OmniBook) | 1分11秒 |
Intel Core Ultra 7 155H(メモリ16GB) | 1分11秒 |
AMD Ryzen 7 8840HS | 1分16秒 |
Intel Core i5-1340P | 1分17秒 |
AMD Ryzen 7 7735U | 1分18秒 |
AMD Ryzen 7 6800U | 1分18秒 |
AMD Ryzen 5 7535U | 1分22秒 |
AMD Ryzen 5 8640U | 1分23秒 |
Intel Core Ultra 5 125U | 1分26秒 |
Intel Core i7-1260P | 1分28秒 |
AMD Ryzen 7 7730U | 1分29秒 |
Intel Core Ultra 7 155U | 1分36秒 |
Intel Core i5-1235U | 1分40秒 |
Intel Core i5-1335U | 1分48秒 |
AMD Ryzen 7 5800U | 1分56秒 |
Intel Core i7-1250U | 2分22秒 |
書き出し速度はとても速く、動画編集も快適にできるでしょう。
排熱性能と静粛性について
CPU負荷をツールでかけてみて、CPU温度と本体の温度、静粛性をチェックしてみました。
パフォーマンスモードで計測しています。
負荷をかけはじめたときの状態です。

負荷をかけ続けた時の状態です。

上記が測定結果ですが、負荷をかけるとCPU温度が上がり、100℃弱まで上がりました。
その後徐々に下がり80℃程度となります。
CPU電力は、負荷をかけると40W弱程度まで上がりそのあと30W弱を維持し続けます。
CPU負荷だけだとGPUに負荷があまりかかっていないように見えたので、FF15ベンチマークを使って、騒音測定、温度測定を行いました。

この間、キーボードはまったく熱くならず、普通に使えます。
また、負荷をかけた時の音はそれなりに大きいです。
ザー・・という音が結構聞こえて、騒音計で大体40db弱程度となっていました。

騒音目安については以下の通りです。
騒音値(db) | めやす |
50db | 大きく聞こえる。静かな事務所 |
40db | 聞こえるが会話に支障なし。図書館、静かな住宅地の昼 |
30db | 小さく聞こえる。郊外の深夜、ささやき声 |
20db | ほとんど聞こえない。ささやき |
負荷をかけると、音は多少気になります。熱のほうは、まったく熱くなりませんでした。
DELL XPS 14(9440)のレビュー評価まとめ

評価まとめ
各作業のレビュー結果は以下の通りです。
Web閲覧 | ◎(快適) |
---|---|
Office系事務作業 | ◎(快適) |
動画鑑賞 | ◎(快適) |
Web会議 | ◎(快適) |
SNS・ブログ | ◎(快適) |
プログラミング | ◎(快適) |
画像・写真編集 | ◎(快適) |
動画編集 | ◎(快適) |
ゲーム | ○(超重量級でなければ快適に遊べる) |
ノートパソコン自体の質感、デザイン、耐久性、キーボード、持ち運びやすさ、コスパなどのレビュー結果は以下の通りです。
比較項目 | XPS 14 |
CPU | Intel Core Ultra 7 155H |
CPU性能(PassMark) | A(実測26388) |
外部GPU | GeForceRTX(FireStrike13536) |
メモリ | 16GB |
ディスプレイ総合評価 | S |
ディスプレイ種類 | 有機EL |
サイズ | 14.5インチ |
アスペクト比 | 16:10 |
ディスプレイ解像度 | S(3200 x 2000) |
ディスプレイ輝度 | A (400nit) |
ディスプレイ色域 | A+ (DCI-P3 100%) |
ボディ質感 | S |
キーボード | B |
重さ・持ち運びやすさ | D(実測1776g) |
インターフェイス | C |
USB-A | × |
USB-C | 〇(3) |
USB-C充電 | 〇 |
USB-C映像出力 | 〇 |
HDMI | × |
Webカメラ | B+(1080p (30 fps) FHD RGB-IRカメラ) |
プライバシーシャッター | – |
バッテリー | B+(69.5Whr 実測7:00) |
認証 | 指紋認証、顔認証 |
その他機能 | – |
価格・コスパ | C-(28.22万円) |
個人的欲しい度 | B |
外見の美しさと高い性能が特長です。
14インチにしては1776gと重く、ボディの厚さが19mmもあり厚いため、持ち運びには向かず基本は据え置き用途になります。
DELL XPS 14(9440)の良い点
- デザインが超美しい
- 有機ELが最高級に綺麗
- 性能が高い

見た目の美しさが最大の魅力の機種です。
有機ELディスプレイもとても綺麗で、外部GPUを搭載しているので性能も高いです。
DELL XPS 14(9440)の注意点
- 価格が高い
- 14.5インチにしては重く持ち運びに向かない

価格の高さが最大の問題と言えます。デザインやディスプレイはとても良いですが価格も高いです。
あと14.5インチというサイズからすると据え置き、持ち運び両方に対応できると思いがちですが実際は、約1.78kgと重いので持ち運びには向きません。
このノートパソコンを購入するのに向く方

- デザインが美しくて性能の良いノートパソコンが欲しい
- 価格は高くても良い
という人向けの機種と言えます。
冒頭でも述べましたが、どんな用途に向いている、と言いにくい機種だなと・・・
最高級品質で性能も良いですが、重いので持ち運びには向かず、価格も高いです。
持ち運ばなくてもよく性能を求めるならゲーミングノートPCのほうが良いという・・・
DELL XPS 14は、とにかくデザインが気に入った人向けの機種だなと思います。
デザインが刺さり、価格もこの値段で買えるのであれば、品質は最高級品質なので文句は出ないだろうと感じます。ただキーボードはちょっと使いづらいかもしれません。
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