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Chromebookのメリット・デメリットについて

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持ち運び用モバイルノートPCを探していて、結果的にコスパと必要な作業のバランスよりChromebookを購入し、自分のプライベートでの使用用途をバッチリ満たしてくれるので、とても満足しています。

 

ただ、Chromebookは、普通のWindowsモバイルノートPCとは違い、Chromebookでできること、できないことがはっきりしています。

 

当記事ではChromebookのメリット・デメリットについて、実際に使った感想から記載しようと思います。

 

なお、私が実際に購入して使っているChromebookは、レノボのChromebook IdeaPad Duetというモデルになります。

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2022年2月現在、約3万円で購入可能なコスパ抜群のモデルであり、用途のハマる人には自信を持っておすすめできるモデルです。

 

実機レビュー記事も書いているので参考にしてみてください。自分にとってはマジ神機です(笑)Windowsノートパソコン使わなくなりました。

Lenovo IdeaPad Duet Chromebookレビュー・採点評価※2022年1月3日更新 当機種は、Amazonでも記憶容量を128GB→64GBにしている限定モデルが販売されており、そちらのほ...

 

また、34,800円で、14インチのChromebookが購入可能!こちらも記事を書いているので参考にしてみてください。

https://papa-worklifebalance.com/hp%e3%81%aechromebook-14a%e3%81%af34800%e5%86%86%e3%81%a7%e8%b3%bc%e5%85%a5%e5%8f%af%e8%83%bd%ef%bc%81%e5%ae%89%e3%81%84%e3%81%9e%ef%bc%81

 

Chromebookとは何か?

Chromebookとは、Googleが開発した、Chrome OS というOSを搭載したノートパソコンのことです。

 

OSが異なるので、使い勝手はWindowsとは大きく異なります。WindowsとMacの使い勝手が大きく異なるのと同じです。

 

ただ、Andoroidタブレットやスマホを使っているのであれば、同じGoogleのOSのため、さほど違和感なく使うことができます。

 

ChromeOSの最大の特徴は、Windowsなどのようにパソコン自体にソフトをインストールする方式ではなく、ほとんどの作業をWebブラウザであるGoogle Chromeを使って行う方式となっています。

 

Googleアカウントを使ってログインするので、Androidアプリやタブレットを持っていれば、複数端末で設定を共有したり、ファイルなど共有することができます。

 

ChromeOSのシェアについて

2019年には日本国内でシェア1%程度であったのが、小中学校にノートパソコン配備が進んでいるため、2020年末にはシェア13%にまで増える見込み、とのことです

 

シェアも増えていき、公立小中学校で導入が進んでいるので、今後メジャーになっていくOSと言えそう!

 

子供向けパソコンとしては、値段も安いしセキュリティも高いChromebookのほうがいいかもしれませんね。

 

Chromebookのメリットとは?

実際にレノボ Chromebook IdeaPad Duetを使ってみてわかった、Chromebookのメリットについて、紹介しようと思います。

 

メリット1:値段が安い!

最大のメリットになるが、ChromebookはWindows、Macの一般的なモバイルノートに比べて値段が安い!のが最大の特徴です。

 

公立小中学校で導入が進んだのも、値段の安さが最大の理由と予想します。

 

私が使っているレノボのChromebook「IdeaPad Duet」は軽く、2万円台で購入可能です!

39800円から、9900円OFFクーポンが適用できるので、2万円台で購入可能!

 

Windowsなどの一般的なノートパソコンではこんな値段では買えません。とくに13.3インチ以下の軽量ノートパソコンは、14インチ以上と比較して高くなる傾向にあります。

 

しかも、快適に動かすとなると、それなりのスペックのものを買わないといけないので、値段は更に高くなる傾向にありますが、ご紹介のChromebookは、この値段でも快適に動きます。

 

例えば上記画像のWindowsモバイルPCは、マイクロソフトのSurface Go というモデルで、10インチサイズ、スペックもメモリ4GB、記憶容量64GBとかなり似通っているが、こちらは楽天で59,800円です。(2020年12月の価格)

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まあこのモデルはこのモデルで、重量が約780gしかないなど、値段が少し高くなる代わりにかなり魅力的なモデルではありますけどね・・・質感もこちらのほうが高そうだし、さすがマイクロソフト、というところでしょうか。

 

なぜここまで安いのか、というと、ChromeOSはWindowsなどと比較して、低いスペックでも快適に動作するし、データも基本クラウド上に保存する仕組みのため、CPU、メモリ、記憶装置にお金をかけなくても動作する、というのが大きいでしょう。

 

軽量でちょっとした事務作業をこなせるようなモバイルPCが低予算で欲しいのなら、最良の選択肢になります!

 

メリット2:起動が早くて動作も軽い!

Chromebookは起動が超早い!10秒とかからずに起動します!

 

タブレットと似たような使い方ができるので、家のスキマ時間で作業していて、他の作業が割り込んだらパソコンを閉じてすぐに中断、再開するときはまた開くだけで、即時復帰します!

 

ログオフからの復帰も超速いです!こちらは2〜3秒程度です。

 

動作が軽くサクサク動くのも快適です。ワードプレスで当記事を書いたが、ノートパソコンで書いているのとまったく違和感なく(むしろChromebookのほうが早いくらい)書くことができています。

 

メリット3:軽量な作業ならほぼすべて実施可能!

以下のような軽量な作業ならほぼすべてChromebookで実施可能!

 

  • インターネット閲覧
  • youtubeなどの動画閲覧
  • メールの送受信
  • ブログ・SNSの更新

 

私は、用途として、ブログの更新を持ち運び用パソコンで手軽に行いたいというのが希望だったので、Chromebookで大満足しています!これはもうWindowsパソコンいらないかも。

 

公立小中学校で導入が進んでいる理由も、学校で教育に使いたいような内容の用途が、ChromeOSで実施可能であるから、と思います。(おそらく教科書の閲覧などであろう、と推測)

 

メリット4:Officeのドキュメント作成も実施可能!

Officeについて、Chromebookの場合、Googleが提供していて無料で使える、Googleドキュメント、Googleスプレッドシート、Googleスライドというものを使うことになります。

 

  • Googleドキュメント:Wordに該当
  • Googleスプレッドシート:Excelに該当
  • Googleスライド:PowerPointに該当

 

これらのソフトは、Microsoft Officeとも互換性があり、Officeで作成したファイルを開くこともできるし、Googleドキュメントなどで作成したファイルをOfficeで開くこともできます。

 

試しにGoogleスプレッドシートで、簡単な表を作成してみました。作成したファイルは、Googleドライブで共有可能だ。ただスペックの問題か?Chromebook IdeaPad Duetだと、編集のレスポンスが若干遅かったです。

 

 

また、ファイルもMicrosoft Officeと完全互換ではないので、ビジネス用途なら正規のOfficeにしたほうが無難でしょう。インターネット経由で使うOffice365なら、Chromebookでも使用可能です。

 

メリット5:セキュリティは自動更新

Chromebookは、セキュリティは常に最新の状態に自動アップデートされます。セキュリティ対策ソフトがいらないのはコスト面やパソコンが不慣れな人にとっては、ありがたいところでしょう。

 

パソコンが不慣れな人ほど、変なソフトをインストールしてしまい、「変な広告が出るようになった!」などと言うことがあるので、そういう人にこそChromebookを使っていただきたいです。

 

メリット6:Androidアプリが使用可能

Chromebookは、Androidアプリが使用可能となっている。試しにAndroid版のKindleをインストールして使ってみました。

 

ChromebookにKindleを表示させた状態で写真を撮ってみました。

自分の購入したChromebookのディスプレイが1920×1200の高解像度ということもあるが、すごく見やすい!

 

Androidアプリはたくさんあるので、色々な使用用途に使えそうです!ゲームとかも問題なくできそう。

 

Chromebookのデメリット

実際にChromebookを使ってみてわかった、デメリットについても、紹介してみようと思います。

 

デメリット1:インターネットに接続しないとできる作業が限られる

Chromebookは、インターネットにつなげてのオンライン使用想定になっている。そのためインターネットにつながらない環境だと、できる作業が限られます。

 

インターネット閲覧は当然だが、Googleドキュメント系の作成も、インターネットにつながないとGoogleドライブに保存ができない。(オフラインで作成することはできます)

 

ファイル共有もGoogleドライブを使う前提なのでインターネットにつながっていないといけません。

 

・・・とここまで書きましたが、Windowsパソコンでもインターネットに繋がないと不便なのはあまり変わらないので、Chromebookのデメリットというほどではないかも!?

 

デメリット2:Windows専用アプリが必要な作業はできない

ChromebookはWindowsOSではないので、Windowsにインストールして使うようなソフトが必要な作業は、当然実施できません。

 

クラウド版やAndroidアプリならばChoromebookでも使用可能なので、そういったソフトがないか探してみるといいでしょう。

 

自分のやりたい作業がWindowsOSやMACでインストールしないと使えない場合、Chromebookは必然的に選択から外れることになります。

 

デメリット3:仕事で使うような凝った資料などを作成するのには不向き

一応、ChromebookでもOfficeオンライン版やAndroid版を使うことができるのだが、マクロが使えなかったりするようなので、仕事で使うような資料を作成するのは向いてない、と思ったほうが良さそうです。

 

Chromebookでのおすすめ用途

Chromebookでは、タブレットに向いているような

 

  • インターネット閲覧
  • 動画閲覧

 

のほかに、キーボードを使った

 

  • メール送受信
  • SNS・ブログ更新
  • 簡単なドキュメント作成

 

ここまでが得意分野というか、用途に合っていると感じます。

 

仕事レベルの資料作成、開発作業、動画編集などは、オンライン版やAndroid版ソフトを使えばできなくはないかもしれないが、高スペックマシンがいるので、そうなると価格の安さというメリットがなくなってしまいます。

 

そういう仕事レベルでの用途なら、潔くChromebookは諦めたほうが無難と思います。

 

私自身、ブログ更新用などにモバイルノートPCが欲しくて探しており、「Chromebookでも大丈夫なのかなあ・・・」と思いながら購入しましたが、私の用途では全く問題ありませんでした!

 

むしろ、軽量で起動も早く、記事を書くくらいならサクサク動くので、むしろChromebookでよかった!と思っています!

 

Chromebookを購入して使うなら、あまり欲張らずに用途を限定し、軽くて安めなものを購入し、シンプルに使うほうが、そのメリットを最大限に活かせるだろうと思います。

 

自分が購入したレノボのChromebook IdeaPad Duetはまさしくそういった用途のマシンなので、興味のある方は是非検討してみたらいかがでしょうか!

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