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先代レヴォーグ中古が意外と安い!?理由について考察【100万円台から購入可能】

最近マイカー買い替え検討のためにスバル中古車を頻繁にチェックしていますが、先代レヴォーグが意外に安いな!?と感じます。

フォレスターや現行型レヴォーグの中古価格が凄く高いので、相対的に先代レヴォーグの中古が安く感じるというのもあるのですが。

どれくらいの中古価格なのか、と、意外と先代レヴォーグが安い理由について考察した結果を記事にまとめました。

 

レヴォーグの平均中古価格

中古車サイトのカーセンサーであれば、グレード絞り込みや平均価格を調べることができるので、中古平均価格をまとめました。

 

年式 平均価格
先代レヴォーグ 181.5万
現行レヴォーグ 369.7万

現行型の中古価格は、STI SPORTグレードの中古が多く、それで平均価格を押し上げている印象があります。しかし中古なのに約370万は高いですね(汗)

それに引き換え、先代レヴォーグの181.5万という平均価格は、かなり購入しやすい価格のように感じてしまいます。

 

先代レヴォーグは2020年まで販売されていたので、一番新しい中古だと3年落ちですが、3年落ちで200万円台から探せるので、比較的買いやすい価格帯であると言えます。

 

先代・現行レヴォーグのスペックの違いはそこまで大きくない

レヴォーグの初代・現行について、スペック比較します。

スペック 現行レヴォーグ1.8 先代レヴォーグ1.6
全長×全幅×全高 4755×1795×1500 4690×1780×1490
室内幅×室内高 1515×1205 1490×1205
トランク容量 561リッター 522リッター
車重 1550kg〜 1560kg
最小回転半径 5.5m 5.5m
エンジン 1.8Lターボ 1.6Lターボ
排気量 1795cc 1599cc
最高出力 177ps/
5200-5600rpm
170ps/
4800-5600pm
最大トルク 300Nm/
1600-3600rpm
250Nm/
1800-4800rpm
JC08モード燃費 16.5km/L 16.0km/L
WLTCモード燃費 13.6km/L
使用燃料 レギュラー レギュラー

こうして比較してみると、意外とそこまで違いは大きくないな!?と感じます。

私は先代・現行レヴォーグ両方に乗ったことがあるので、エンジンパワーの違いの印象も覚えています。

正直なところ私は先代1.6でもパワー感は十分かな、と感じていました。十分に速かったです。

 

さらに先代は2.0ターボモデルもあり、こちらはスペック上は300馬力と、現行の2.4ターボを上回るスペックを有していました。

 

先代レヴォーグは走りも良かった(STI SPORTだと特に)

先代レヴォーグは、現行型と比較して走り味が大きく落ちるのか?と言われると、意外とそうでもなく、先代もかなり良かったと言えます。

ただし、私が先代レヴォーグをじっくり運転したのは、代車で1週間借りたD型の1.6 STI SPORTであったので、STI SPORTならば、というのはあったかもしれません。

 

先代レヴォーグのD型 STI SPORTは、新型レヴォーグと比較しても、ハンドリングの良さやシャキッと走る感覚など、新型と比較してもそこまで劣るわけではないぞ、と言えるくらいの出来であったと思います。

 

先代が良いのならば中古価格が落ちている理由は何か?

ここまでの話だと

  1. 先代と現行のスペックはほぼ同等、2.0は上回る
  2. 先代は走りも良い

ということであれば、中古価格がなぜここまで落ちているのか?について、理由を考察していこうと思います。

 

私は以下が理由だと思っています。

  1. 先代の粗削りな乗り心地
  2. 先代の後部座席の狭さ
  3. 先代1.6ターボの粗削りな加速感

 

先代の粗削りな乗り心地→現行で大幅改善された

先代レヴォーグは、特にA~B型など初期型GT-Sの乗り心地が、非常に硬く、同乗者からは不評の声も聞かれた、という話をよく聞きます。

こちらは、ダンパーが異なるGTグレード、もしくはSTI SPORTでは感じなかったことなのですが。

この乗り心地は、現行型レヴォーグでは、プラットフォームにSGPを採用することで大幅改善されています。

 

先代の後部座席の狭さ→現行で大幅改善された

上記は現行型レヴォーグの後部座席です。

現行型は、十分な広さがあり、私のBRアウトバックと見劣りしないくらい広いのですが、先代レヴォーグの後部座席はかなり狭かったです。

 

スバル中古ディーラーで、先代レヴォーグが結構あったので売れ行きを聞いてみたところ、

「後部座席が狭いためかあまり人気がない。現行フォレスターのほうが人気がある。」

ということでした。

これは私も、とてもよくわかることで、ファミリー用途として考えているのなら、先代レヴォーグは後部座席がちょっと狭いなと感じます。

 

先代1.6ターボの粗削りな加速感→後期型で改善された

先代では1.6リッターターボが新規開発され、売れ行きの大半は1.6ターボでした。

この1.6ターボ、私もA型をレンタルして乗ったことがあるのでよく覚えているのですが、初期型は加速感がギクシャクしていました。

特に街中のストップ&ゴーが苦手な印象で、唐突にターボが効いて急に加速するような印象がありました。

 

これも、D型 STI SPORTに乗った時は、大幅改善されて気にならないくらいになってはいました。

 

先代レヴォーグの気になる点まとめ

先代の粗削りな乗り心地

こちらは、GTグレードか、STI SPORTを購入すれば問題ないです。

 

先代の後部座席の狭さ

これはある意味どうしようもない・・・

ファミリー用途ならば広さをよく確認してみましょう。

1~2人での使用がほとんどなら、気にならないはずです。

 

先代1.6ターボの粗削りな加速感

いつから改善されたのか正確には分からないのですが、気にするなら初期型のA~B型あたりを避ければよいと思います。

 

1~2人での使用、かつSTI SPORTならばこれらの欠点は問題なし

これら気になる点は、1~2人での使用で、STI SPORTを購入してしまえば問題なくなると言えます。

STI SPORTでも、探せば200万円~くらいで購入できるので、お得に購入したいということであれば、敢えて先代を購入するのもアリではないかと思います。

もし私が、ファミリー用途ではなく、例えば自分の通勤用とかに購入検討するのであれば、先代のSTI SPORTを真っ先に検討します。

 

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  1. 2009年式(14年落ち)
  2. 走行距離8.5万km
  3. 車体色が赤とマイナー色
  4. アイサイトなし
  5. エンジン排気量3.6リッター
  6. ボディに細かい傷やへこみあり

と、何一つ査定額が上がる要素のない車ではあったのですが(汗)

  1. ディーラー下取り:3万円
  2. 車買取一括査定:13万円

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