私はレガシィB4→レガシィアウトバックと、レガシィを乗り継いできているのだが、レガシィB4時代から、長時間シートに座っていると腰が痛くなる、という状態でした。
そのため、レガシィB4時代から、8年くらい愛用している、テンピュールのクッション(ランバーサポート)について紹介しようと思います。

ちょっとわかりづらいが、腰かけるあたりにおいてあるのが、テンピュールのランバーサポートになります。
これをつけてから、長時間運転での腰の痛みが改善されるようになったので、紹介します。
なぜ車のシートで腰痛が発生するのか?
なぜ長時間運転していると腰が痛くなるのでしょうか?
長時間同じ姿勢をとることによる血行障害
長時間運転による腰痛の主な原因は、長時間同じ姿勢でいることによる「血行不良」とのことです。
立っているときには両足へと分散されていた上半身の重みが、座っている姿勢だと腰にかかり、運転中は身体が拘束されているので、体重がそのまま腰に集中してしまいます。
その結果、血流が悪くなり、老廃物がたまり、それが神経を圧迫することで、腰痛が発生する、とのことです。
運転中の姿勢に問題がある場合も
運転中の姿勢で、間違った姿勢で運転していることが原因で、腰痛になるパターンもある、とのことです。特に、左足を使わないAT車でよくあるとのことです。
間違った姿勢とは、以下となるようです。
- シートに浅く座り過ぎる
- シートバックを倒し過ぎていて頭と背中がシートから離れている
- 左足でフットレストを踏んでいない
- ハンドルを握ったときに肘が伸び切っている
要は、シートとの接触面を増やす、ということが、負荷分散につながるので重要とのことです。
姿勢を正しくするためや、負担軽減のために、腰の周りにクッションなどを入れるのも効果的ということです。
車のシートが体格に合っていない
「車のシート」というのは、車を選ぶときに見過ごしがちになってしまうが、ロングドライブには極めて重要となっています。
例えば、私が前乗っていた、レガシィB4(4世代目)は、シートが狭かった?のか、長時間運転していると腰痛になりやすかったです・・・(だからクッションを購入したというのもある)
5世代目のレガシィアウトバックは、シートがかなり改善されていて、全体的に大きくなったように感じ、長時間運転での腰痛も起こりにくくなりました。
車を選ぶときは、シートに座ってみて、長時間座っても疲れなさそうか?滑りやすくないか?についてはしっかりとチェックしたほうがよいように思います。
長時間運転の腰痛を予防する方法について
長時間運転の腰痛を予防するには、どのような方法があるか?自分の経験や調べた方法をご紹介しようと思います。
正しい姿勢を保つ
姿勢が悪いと、腰痛を引き起こす原因となってしまうので、正しい姿勢で運転することが重要です。
- シートに深く座る
- 頭と背中がシートにくっつくようにする
- 左足でフットレストを踏む
- ハンドルを握ったときに肘が少し曲がった状態にする
要は、シートに背中を密着し、左右均等に体重がかかるようにするのが正しい姿勢、とのことです。
シートの腰回りにクッションを入れてみる
車のシートが良ければ、この対策はいらないと思いますが・・・
そうそう車のシートを変えるわけにもいかないので(汗)
「クッション」でシートの快適性を高めることが可能です。クッションは手軽に座席と体の隙間を埋めてくれるので、長時間運転の疲労軽減に効果を発揮します。
実際、私もテンピュールのランバーサポートを導入してから、長時間運転の腰痛がかなり軽減された、と感じています。
こまめな休憩
よく、ロングドライブには、最低限2時間に1回は休憩する、とよく言われるが、なるほどこれは正しいと感じます。
腰痛対策にも、最低2時間に1回は休憩し、少し歩く、ストレッチする、水分補給をする、というのが重要だと感じます。
特に「水分補給」については、水分が不足すると、血液がドロドロになり、血流が悪くなり、腰痛の原因となるので、重要だと感じます。
テンピュール トランジット ランバーサポート

ということで前置きが長くなりましたが・・・私が愛用しているクッションをご紹介します。
テンピュールのランバーサポートで、約6,700円です。

このように、クッションがないと、凹んでいる腰のあたりに・・・

クッションを置くことで、腰のあたりがかなり快適になり、シートに背中と腰が密着するので、かなりの負担軽減につながります。
公式ホームページの使い方写真と少し違う?ようにも感じるが・・・まあ自分が快適だと思う使い方でいいかな(笑)
私も、このクッションを8年ほど愛用しており、これがないと座った時に違和感を覚えるほど、までになってしまったので、今や必需品となりました。
ぜひ、腰痛に悩まされている方は、検討してみてはいかがでしょうか。