車のバッテリーは、3~4年程度で寿命が来るので、交換が必要となる。
交換の際、ディーラーやオートバックスなどでバッテリー購入からお願いすれば、何も考えずにおまかせで交換してもらえる。
ただ、その方法は、お金がどうしてもかかってしまう。
私が車を購入してからあまり知識がないときに、何も考えずにオートバックスに交換をお願いしたら、3万以上かかってびっくりしたのを覚えている・・・
思わず、「そんなにかかるんですか!」と言ってしまった(^^;)
最近、レガシィアウトバックのバッテリーを交換したが、少し工夫するだけで、7,840円で交換できたので、その方法をお教えする。
また、車検を安く通す方法について別途記事を書いたのでそちらも参考にしてみてほしい。

バッテリー型番を調査する
まずは、交換するバッテリーの型番を調査する。
一番確実なのは、現在車に取り付けられているバッテリーを、ボンネットを開けて確認することだ。

ボンネットを開けると、レガシィの場合は画像の右下のほうにバッテリーが取り付けられており、型番はバッテリーに書いてある。
レガシィアウトバックの場合、75D23Rだった。
ちなみにアイドリングストップ車の場合、そうでない車と比較して性能の良い専用バッテリーを購入しなくてはならず、割高になる傾向があるので注意だ。
まあ、同じ型番のものであれば、問題ないはずだ。
話は脱線するが、ガソリンを節約するためのアイドリングストップなのに、バッテリー交換でお金が余計にかかるなら、意味がないように思う、のは私だけか?
ネット通販で同じ型番のバッテリーを購入する
バッテリー型番を調べることができたら、次はネットで同じ型番のものを購入する。
Amazonでも楽天でもよい。
私の場合は75D23Rで調べて、以下のバッテリーをAmazonで購入した。
同じ型番であればなんでもよいが、カオスというメーカーのバッテリーは評判が良いので、それを購入してもよいだろう。
オートバックスでバッテリー交換のみお願いする
無事バッテリーが購入でき、家に到着したら、それをオートバックスに持ち込み、交換だけをお願いする。
交換だけ、なんて断られないのか?と思うかもしれないが、普通にやってくれる。
オートバックスのメンテナンス会員というのになっておくと、通常1100円の工賃を550円で実施してくれる。
古いバッテリーの廃棄も、もちろん実施してくれる。
メンテナンス会員は、普通にオイル交換などの整備を一度でもお願いしておけば、そのタイミングで入ることができる。色々整備費用がお得になるので、入っておいたほうがよいだろう。
私はこの方法でレガシィアウトバックのバッテリーを
ネット購入費用7,300円 + 交換工賃540円 = 7,840円
で実施できた。(当時は消費税8%のため交換工賃540円)
自分で交換するわけではないのでラクに交換でき、しかも完全おまかせの4分の1程度の金額で交換できる。おすすめの方法だ。
車のバッテリー交換時期は?
バッテリーの寿命は、最初に書いた通り3~4年くらいで考えておいたほうがよい。
私のレガシィのバッテリーも、4年経ったら調子が悪くなり、エンジン始動の音が苦しそうになったのと、燃費が落ちた。
アイドリングストップ車の場合、もっと寿命がくるのが早い傾向にあるようなので、3年ごとくらいには交換してしまったほうがよいだろう。
上記ご紹介の方法は、少なくともバッテリーが生きている状態でないと、実践できない。
バッテリーが上がってしまったら、JAFなどを呼んでとりあえずはエンジンを始動させる。
そのあと値段が高いのを承知で、店舗やディーラーに車を持ち込み、購入から交換まですべてお願いするしかない。
エンジンを切るとまたバッテリーが上がってしまうため、すぐに交換してもらうしかない。
そうならないように、気持ち早めに交換するのがよいだろう。
バッテリーが上がってしまうと、焦るしね(^^;)
まとめ
・現在取り付けられている同じ型番のバッテリーをネット購入
・購入バッテリーを持ち込みオートバックスで交換のみお願いする
上記を実践するだけで、全部店舗でお任せする費用の4分の1程度で交換できる。
是非この方法で交換し、バッテリーが上がる前に定期的に、かつリーズナブルにバッテリーを交換していただければ、と思う。