持ち運び用のノートパソコンで、電源が重くてかさばる・・・ということはないでしょうか。
USB Type-C(USB PD対応)の充電器で、AnkerのNanoⅡ 45Wという、超軽量かつコンパクトなノートパソコン用充電器を購入したので、レビュー・紹介します。

わたしのお気に入りのロジクールスリムマウスと並べた写真です。この写真でも、如何にコンパクトかが分かると思います。
Anker NanoⅡ 45W 充電器 製品紹介
スペック
サイズ | 約35 ☓ 38 ☓ 41mm |
重量 | 約68g |
出力 | 最大45W |
対応機種 | スマホ・ノートPC・タブレット |
価格 | 3,990円(Amazon) |
ガジェット系では有名なメーカー、AnkerのUSB Power Delivery (PD) 対応充電器です。
出力は45W、一般的なノートパソコン充電器の出力は65Wのため、足りないと思うかもしれませんが、45Wあれば一般的なノートパソコンなら充電可能です。
・スマートフォン
– iPhone 13 / 13 mini / 13 Pro / 13 Pro Max / iPhone 12 / 12 mini / 12 Pro / 12 Pro Max / 11 / 11 Pro / 11 Pro Max / SE (第2世代) / XS / XS Max / XR / X / 8 / 8 Plus 他
– Galaxy S21 / S21+ / S21 Ultra / S20 / S20+ / S20 Ultra / S10 / S10+ / S10e / S9 / S9+ / S8 / S8+ / Note20 / Note20 Ultra / Note10+ / Note 10 / Note 9 / Note 8 / Note 7 他
– Pixel 5 / 4 / 4 XL / 3 / 3 XL 他
・タブレット端末
– iPad (第9世代) / iPad Air (第4世代) / iPad Pro (12.9インチ) (第5世代) / iPad Pro (11インチ) (第3世代) / iPad mini (第5世代) 他
・ノートPC
– MacBook Air (M1、2020) / Air (Retinaディスプレイ、13インチ、2020) / Pro (13インチ、M1、2020) / Pro (13インチ、2020) / Pro 16インチ 他
– Dell XPS 15 / XPS 13 / Inspiron 15 / Inspiron 14 他
– Lenovo ThinkPad X1 / X390 / E490 / IdeaPad Slim 550 / IdeaPad Flex 550 他
– HP EliteBook x360 / Spectre x2 12インチ / Spectre x360 2019 / Spectre Folio / Pavilion 15-eg / Pavilion 14-dv 他
– NEC LAVIE VEGA / LAVIE Pro Mobile / LAVIE Note Mobile / LAVIE First Mobile 他
– Huawei MateBook 13 / MateBook X / MateBook X Pro 2019 他
– その他USB Power Delivery対応のノートPCに幅広く対応しています
上記が、公式ページの対応機種紹介です。
出力45Wあれば、大体のノートPC、スマホ、タブレットの充電には対応していると考えて大丈夫でしょう。
また、充電器だけでなく、USB PD対応のケーブルを別途購入する必要があります。
こちらのケーブルは、2メートルの2本セットで999円です。
コスパがよく、耐久性も私が1年以上使っていて特に問題なく使えているので、おすすめです。
外観は超軽量かつコンパクト


箱もコンパクトかつシンプルです。

箱から出した写真です。とてもコンパクト、かつ軽量(68g)です。


コンパクト型マウスと大きさ比較した写真です。
如何にコンパクトか、ということが分かると思います。

HP ENVYの純正充電器と大きさを比較しています。
圧倒的な違いがあり、もう純正の充電器には戻れませんね・・・(笑)


コンセントに接続した写真です。
とてもコンパクトなので、ほかのコンセントの邪魔になることもありません。
ノートパソコンの充電テスト
我が家には
- HP ENVY x360 13-ay
- DELL Latitude 5320
- Lenovo IdeaPad Slim 550
3台のノートパソコンがあるので、それぞれ充電を試してみました。
HP ENVY x360 13-ay:問題なく充電可能


HP ENVYです、問題なく充電できます。
DELL Latitude 5320:問題なく充電可能

DELL Latitude 5320です。問題なく充電できます。
Lenovo IdeaPad Slim 550:問題なく充電可能

Lenovo IdeaPad Slim 550です。問題なく充電可能です。
まあ、USB Power Delivery (PD) 対応のノートパソコンであれば問題なく充電できるとは思っていましたが、その通りでしたね。
もちろん、スマホやタブレットも充電できます。
私はLenovoのタブレット型クロームブック(IdeaPad Duet)も持っており、こちらも問題なく充電できます。またAndoroidスマホも充電可能です。
これ1つ持っておけば、複数の充電器を持ち歩く必要はありません。
USB Power Delivery (PD) 対応充電器でのノートパソコン充電について
ここからは、USB Power Delivery (PD) 対応充電器でのノートパソコン充電について説明します。
今、ノートパソコンで主流となっている、電源供給ポートが、USB Type-C(USB PD対応)というものです。
このポートが搭載されているか、メーカーのホームページで確認しましょう。
また、最近だと、Thunderbult 4 というポートを搭載したノートパソコンも徐々に増え始めており、こちらも電源供給の機能があるので、このポートでも電源供給できます。
ちなみに私が会社から支給されているノートパソコンはDELL Latitude 5320です。

左側面のインターフェイスが、奥から順番に
- Thunderbolt™ 4(Power DeliveryおよびDisplayPort対応)
- Thunderbolt™ 4(Power DeliveryおよびDisplayPort対応)
- USB Type-A
- SDカードリーダー
となっており、奥から2つが給電可能なポートになります。
またHP ENVYのポートだと以下になります。

左側面のインターフェイスが、奥から順番に
- ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート
- USB Type-A
- USB Type-C® 10Gbps ×1(Power Delivery、DisplayPort™ 1.4、電源オフUSBチャージ機能対応)
となります。
奥から3番目のポートがUSB PD対応のUSB Type-Cポートで、ここから充電可能です。
今のノートパソコンには、大体備わっているので、確認してみましょう。
ほとんどのノートパソコンは45Wで充電可能
充電を行いたいノートパソコンで使われている充電器のW数を調べてみましょう。
メーカーの該当機種ページにて、バッテリの仕様表などにW数が書かれていることがほとんどだと思いますので、調べるのはさほど苦労しないものと思います。
DELLのLatitude 5320では65Wでした。
一般的なWindowsノートパソコンの充電器だと、65Wが多いと思います。
ただまあ、ほとんどのノートパソコンは、上記の検証通り、45Wでも充電可能です。
心配なら、充電器と同じW数ものを購入してみてもよいでしょう。
ただ65Wだと若干、重くて大きくなります(値段も少し高くなります)。
同じAnkerの充電器で65W出力のものだと以下になります。
若干、重くて大きくなりますが、これでも十分軽いので、こちらでもよいと思います。
Anker NanoⅡ 45Wレビューまとめ。超軽量でコンパクトなノートパソコン充電器!

Ankerは充電器メーカーとしてはとてもメジャーですが、さすがのコンパクト・軽量さです。
しかも3000円台で購入可能と、とても安いです。
純正充電器が重くてかさばると悩んでいる方には、ぜひ購入をお勧めしたい充電器です。
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