新型レヴォーグの新開発1.8リッターエンジンはどうなのか?スペックや燃費などご紹介する!

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8月20日に先行予約開始となった新型レヴォーグについて、スバリストである私も大いに興味のある一台なので、記事をいくつか書いてきた。

今回は、スバリストならば誰もが気になる、新型レヴォーグに搭載される、新開発1.8リッターリーンバーンターボエンジンについて、解説していこうと思う。

なお、新型レヴォーグのグレード・価格・装備の違いについては別途記事を書いているので、そちらを参考にしてほしい。

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また、新型レヴォーグのドライブモードセレクトについて解説した記事もアップしているので、こちらも参考にしてみてほしい。

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エンジンスペックについて

新型レヴォーグのエンジンスペックを、おさらいしておこう。

・1.8Lリーンバーンターボエンジン(CB18DIT)

排気量:1795cc
ボア×ストローク:80.6mm×88.0mm
圧縮比:10.4
最高出力:177ps(130kW)/5200-5600rpm
最大トルク:300Nm/1600-3600rpm
使用燃料:レギュラー
JC08モード燃費:16.5km/L(WLTCモード燃費:13.6km/L)

スペック的には、現行レヴォーグの1.6リッターターボ(FB16DIT)と似たようなスペックであり、1.6の後継であることがうかがえる。

 

参考までに現行レヴォーグ1.6との比較をしてみよう。(燃費はSTI Sportsのグレードで比較)

馬力は+7psと微増、トルクは+50Nmと大幅アップ、モード燃費は+0.5km/Lと排気量アップにも関わらず、改善している。

また、ボアピッチ、クランク長については、なんと新型のほうが短くなっている。これに伴い新型1.8Lエンジンでは全長が約40mm短くなっているとのことだ。

また、軽量化も実現しており、FB16DITよりも5kg軽量化しているとのこと。

以上より、新開発の1.8Lターボでは、以下を狙って開発したものと予想できる。

・最新技術リーン燃焼による燃費の向上

・実用領域でのトルクアップによる日常時の使いやすさとなめらかな加速感

・エンジン自体の軽量化と小型化

 

現行のレヴォーグ1.6DITに1週間台車で乗ったことがあるが、加速感は1.6で十分、むしろかなり早いんじゃないか?1.6のレギュラーでこれはすごいな!と思っていたくらいなので、スペックで更に勝る1.8はとても期待できると言えるだろう!

また、アウディA4やメルセデスベンツCクラスなど、ライバル車種のターボエンジンとのスペック比較を行っている記事も書いたので、興味があれば以下を参考にしてみてほしい。

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参考までに、youtubeの動画で、8月上旬にモータージャーナリストあてにプロトタイプの試乗会を開催したようだが、五味やすたかさんの動画がアップされている。

五味さんの動画は、ただ褒めまくるわけでなく、きちんと気になる点についても解説しているので、参考になると思う。リンクをはっておくので参考にしてみてほしい。

スバル 新型レヴォーグ #03 【試乗】STIスポーツの走りを徹底チェック!! さらに新旧モデル比較も!! SUBARU LEVORG E-CarLife with 五味やすたか

動画を拝見する限りでは、新開発1.8Lターボの乗り味は、以下になっているようだ。

・加速感は現行の1.6に比べて向上している。1.6のSモードと、1.8のIモードが似たような加速感。

・1.8も、現行の1.6と同様に若干のターボラグによるギクシャク感を感じる領域がある。 

・1.8は十二分に早いが、現行の2.0ほどの圧倒的な加速感ほどはない。

上記の感想は、大体スペックから感じる予想通り、といえるのではないだろうか。ただ若干のギクシャク感というのは気になりますね。今回の動画はプロトタイプモデルなので、エンジンのパワー特性についても、まだ調整の余地はありそうなので、市販モデル、および今後の改良に期待したいところ。

なお、レヴォーグのECUチューニングによる出力アップについて調査した記事を別途書いているので、興味のある方は参考にしてみてほしい。

レヴォーグ1.6(VM4)のECUチューニング・サブコンによる馬力・トルクアップについて
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新型レヴォーグのエンジンラインナップ予想

新型レヴォーグは、当面の間、この新開発1.8Lターボの一本化でいくようだ。

「なぜ現行の2.0ターボがなくなってしまったのか?」と疑問に思われる方もいるかもしれないが、これは厳しい燃費規制が影響していると考えられる。

燃費規制は「企業平均燃費方式(CAFE方式)」というものだ。

日本の国土交通省のページをみたが、2020年度基準で、新型レヴォーグの重量区分の場合、16.5km/Lの燃費を達成する必要があるようだ。

ただ、これは販売車種の平均値として達成すればよく、これ以下の燃費の車を販売してはいけない、ということではないようである。

スバルはご存じの通り、燃費のよい車があまり存在しないメーカーのため、この燃費規制はかなり苦しい基準であると考えられる。

そのため、燃費のよくない2.0DITは、燃費規制のある今の状況では、新車種に設定することは難しい、という判断なんだろう。

ただ、スバルも新型レヴォーグの高出力版は考えているようで、他車種などで燃費のよい車(XVやフォレスターのハイブリットなど)が売れれば、レヴォーグの高出力版を今後販売するということは、可能性としては高いのでは、と予想できる。

以上より、新型レヴォーグの今後のエンジンラインナップは、以下のようになると予想する。

・新開発1.8Lターボ + ハイブリット:更なる燃費向上とモーターによる出力向上を図ったグレード

・現行2.0ターボ(FA20DIT)の後継になるような2リッターターボエンジンを搭載した高出力版グレード

 

ネットでは、アメリカのアセントやアウトバックに搭載されている、2.4リッターターボをレヴォーグにも搭載するのでは、という噂もあるが、私はこの可能性は低いと考えている。

というのも、2.4リッターターボは、もともとアウトバックに搭載されていた3.6Rをダウンサイジングしたエンジンで、3.6R乗りである私からすると、このエンジンは決してスポーティなエンジンではない。どちらかというとおおらかな大型実用車に積むようなエンジンだ。

スペックも、FA20DITには及ばない。

なので、2.4リッターターボは、おそらく新型レヴォーグには搭載されないだろう、というのが私の予想である。

高出力版をもし新型レヴォーグで販売するのなら、やはりFA20DITをベースとしたエンジンになるだろう、というのが私の予想である。

 

SUBARUの今後のエンジン戦略について予想してみる

SUBARU車は、インプレッサやXVなど、1.6の自然吸気エンジンを搭載したモデルを販売しているが、この1.6NAは、パワー・燃費ともに現代では厳しいエンジンになっていると、言わざるをえない。

参考までのXVの1.6NAモデルのスペックをご紹介すると

車両重量1410kgで、JC08モード燃費は15.8km/L、最高出力は115ps、最大トルクは148Nmだ。

XVの1.6Lモデルには私も試乗したことがあるが、重量・パワーのバランス的に、やはり2.0リッターのモデルのほうがバランスが良いな、と感じた次第だ。

 

今回、新型レヴォーグで、CB18という小型化・軽量化したダウンサイジングターボエンジンを開発したので、CB18の排気量を少なくした、CB15(1.5リッターターボ)を開発しているのでは、と予想している。

1.5リッターターボのエンジンについては、1~2年前から噂では上がっていた。おそらく1.5リッターターボを開発し、インプレッサやXVの1.6NAの代替にするのでは?というのが私の予想だ。

スペック的には、1.5リッターターボで、150ps、250Nm、JC08モード燃費で20km/Lあたりを目指しているのではないだろうか?

これくらいのスペックなら、アウディの1.4リッターターボや、メルセデスベンツの1.6リッターターボにも引けを取らないスペックといえる。

今後のSUBARUのエンジン戦略が楽しみだ。今後もSUBARUには、決して燃費だけでなく、ワクワクするようなエンジンを開発していってもらいたい、と思う。

新型レヴォーグの情報について、8月24日に発売されたスバリスト用情報雑誌「SUBARU MAGAZINE」に紹介されているので、参考にしてみてはいかがだろうか。

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