※2022年11月24日更新
スバル公式サイトで、とうとう2022年C型年次改良情報が発表されました。
今回の改良では、ヘッドランプ/室内灯消し忘れ時の自動消灯機能を追加。さらに、リレーアタック対策として、スマートキーへスリープ機能、およびモーションセンサーを搭載しました。
また、ライティングスイッチの操作性を見直し、「車幅灯/尾灯&OFF」を1ポジションから、「車幅灯/尾灯」と「OFF」に分け、2ポジションに変更しました。
上記が改良点です。 ・・・結構地味な改良ですね!?
室内等消し忘れは、まあ確かに嬉しい改良点ではあります。スイッチの操作性はオーナーでないと改良具合がよくわからないレベルですね(汗)
今回のC型は大きな改良はないだろうと予想していましたがその通りでした。
新型レヴォーグが2020年10月に発売され、今年10月で3年目となります。
スバルは毎年年次改良を実施しており、年毎にA型、B型、C型・・・と表現しています。
C型の改良点は上記の通り11月24日発表となりました。以下記事はC型予想について記載していますが、2023年D型について予想した記事を書いているので参考にしてみてください。

各グレードごとの価格はSTI Sportのみ5.5万値上げ→予想外しました(汗)
各グレードごとの車両価格は、以下の通りです。
グレード | B型価格 | C型価格 |
GT | 310.2万 | B型と同じ |
GT EX | 348.7万 | B型と同じ |
GT-H | 332.2万 | B型と同じ |
GT-H EX | 370.7万 | B型と同じ |
STI Sport | 370.7万 | 376.2万 |
STI Sport EX | 409.2万 | 414.7万 |
STI Sport R | 438.9万 | 444.4万 |
STI Sport R EX | 477.4万 | 482.9万 |
※EXはアイサイトX搭載グレードですべて38.5万円高
STI Sport Rと、STI Sport R EXがB型で追加され、この2グレードが2.4ターボモデルとなります。
ハイオクエンジンとなりますが、275ps、375Nmというハイパワーを叩き出すので、興味のある方は是非チェックしてみましょう!
後ろに「EX」とついているグレードは、新開発のアイサイトXを搭載しているグレードとなります。

上述の通りSTI Sportのみ5.5万一律の値上げとなっています。
STI Sportだけとはいえ、値上げしてきたかあ・・・C型は据え置きになると予想していましたが外しました(汗)
今回の小改良具合を考えると、STI Sportグレードが欲しい方は、結果的にはB型で購入しちゃったほうがお得だったかもしれませんね。まあ難しい判断ですが・・・
フォレスターは年次改良の度に全グレード少しずつ値上がりしているので・・・STI Sports以外だけでも値段据え置きなのはありがたいことです。
エクステリアやインテリアの変更もC型ではないと予想→こちらは予想通り


年次改良で、エクステリアやインテリアに変更が加わることもあるのですが、2022年10月現在、何も情報が出回っていないので、こちらもC型での変更はないと予想します。
→2022年11月24日 予想通り変更なしでした。
スバルだとD型がビッグマイナーチェンジと呼ばれ、先代レヴォーグもD型でアイサイトツーリングアシストが搭載されるなど大きく改良されました。

またフォレスターも、D型でグリルやライトなど外観を変更してきたため、レヴォーグでも2023年D型では何らかの外観変更が入ると予想します。
アイサイトXもC型での変更はないと予想→こちらも予想通り

レヴォーグの目玉安全機能であるアイサイトXについても、C型での改良情報はいまのところなく、C型での変更はないと予想します。
→2022年11月24日 予想通り変更なしでした。
アイサイトXと普通のアイサイトの機能の違いは以下の通りです。
装備 | アイサイト | アイサイトX |
アイサイトコアテクノロジー | ||
プリクラッシュブレーキ | 〇 | 〇 |
前側方プリクラッシュブレーキ | 〇 | 〇 |
緊急時プリクラッシュステアリング | 〇 | 〇 |
後退時ブレーキアシスト | 〇 | 〇 |
AT誤発進抑制制御 | 〇 | 〇 |
AT誤後進抑制制御 | 〇 | 〇 |
ツーリングアシスト | 〇 | 〇 |
全車速追従機能付クルーズコントロール | 〇 | 〇 |
定速クルーズコントロール | 〇 | 〇 |
車線逸脱抑制 | 〇 | 〇 |
車線逸脱警報 | 〇 | 〇 |
ふらつき警報 | 〇 | 〇 |
先行車発進お知らせ機能 | 〇 | 〇 |
青信号お知らせ機能 | 〇 | 〇 |
アイサイトアシストモニター | 〇 | 〇 |
アイサイトセイフティプラス(運転支援テクノロジー) | ||
スバルリヤビークルディテクション(後側方警戒支援システム) | 〇 | 〇 |
エマージェンシーレーンキープアシスト | 〇 | 〇 |
アレイ式アダプティブドライビングビーム | 〇 | 〇 |
アイサイトセイフティプラス(視界拡張テクノロジー) | ||
デジタルマルチビューモニター(フロント/サイド/リヤ) | 〇 | |
前側方警戒アシスト | 〇 | |
アイサイトX テクノロジー[高度運転支援システム] | ||
渋滞時ハンズオフアシスト | 〇 | |
渋滞時発進アシスト | 〇 | |
アクティブレーンチェンジアシスト | 〇 | |
カーブ前速度制御 | 〇 | |
料金所前速度制御 | 〇 | |
ドライバー異常時対応システム | 〇 |
上記の通り、現状のアイサイト・アイサイトXでも十分な性能を持っているので、C型では特に改良は入らないだろうというのが予想です。



ただ2023年発売予定の新型クロストレックに、新開発の広角単眼カメラを加えたアイサイトが搭載される予定のため、こちらもレヴォーグには2023年D型に搭載されるのではと予想します。

また新型クロストレックには、デジタルマルチビューモニタが搭載されるため、これも2023年D型での搭載になるのではと予想します。
新型クロストレックの情報をまとめた記事を以下に書いていますので参考にしてみてください。

スバリストが最も気になる点。エンジンラインナップはどうなるか?

現在新型レヴォーグには、1.8ターボと2.4ターボのみのエンジンラインナップとなっています。
スペックは以下の通りです。
スペック | 新型レヴォーグ1.8 | 新型レヴォーグ2.4 |
価格 | 409.2万 (STI Sport EX) |
477.4万 (STI Sport R EX) |
駆動方式 | AWD(ACT-4) | AWD(VTD-AWD) |
全長×全幅×全高 | 4755×1795×1500 | 4755×1795×1500 |
車重 | 1580kg | 1630kg |
最小回転半径 | 5.5m | 5.5m |
エンジン | 1.8Lターボ | 2.4Lターボ |
排気量 | 1795cc | 2387cc |
最高出力 | 177ps/ 5200-5600rpm |
275ps/ 5600pm |
最大トルク | 300Nm/ 1600-3600rpm |
375Nm/ 2000-4800rpm |
JC08モード燃費 | 16.5km/L | – |
WLTCモード燃費 | 13.6km/L | 11.0km/L |
使用燃料 | レギュラー | ハイオク |
スバリストが最も気にするのは、このエンジンラインナップではないでしょうか?
新開発1.8ターボエンジンのCB18は、エンジンの大きさが改良されて小さくなり、モーターとも組み合わせて使うことも考慮されている、とスバルのインタビューで見たことがあります。
そのため1.8ターボ+モーターという組み合わせは期待していたのですが、出ないですね・・・
また開発中と噂されている1.5ターボもなかなか出てこないなと思います。
個人的には
- 1.5ターボ+モーター
- 1.8ターボ+モーター
というエンジンラインナップを期待していましたが、これはC型には間違いなくラインナップされないでしょうが、D型でもエンジンナインナップは増えないんじゃないか?という気がしています。
→2022年11月24日 予想通りC型では変更なしでした。
噂の域を出ないがレヴォーグのSUV版は出るのか?

前々から噂はありますがどうかな?と思っていたのが、レヴォーグのSUV版の発売です。
レヴォーグはもともとレガシィツーリングワゴンの後継で、レガシィのSUVがアウトバックでした。
ただ現行のアウトバックは大きすぎ、高すぎになってしまったので・・・
私はBR型のアウトバックオーナーですがさすがに、現行のアウトバックを購入する気にはなれないのです。先代のBS型ならばギリギリ許容範囲なのですが。
多分私のような意見の方が多く、それで手頃なサイズのレヴォーグSUV版を期待する声が一定数あるのでしょう。
これは本当に噂の域なので完全な推測ですが、現行のアウトバックが売れ行き不振で日本で販売停止、となったら、レヴォーグのSUV版が出る可能性はゼロではないと思います。
レヴォーグ発売の経緯も、レガシィをアメリカで販売するために大型化していったので日本で売れなくなり、代わりにレヴォーグを後継機として開発したので、アウトバックも似たような流れになる可能性はゼロではない、と思います。
ただ・・・まだ先の話でしょうね。どんなに早くとも、今のレヴォーグがフルモデルチェンジするのが早いか、レヴォーグのSUV版が出るのが早いか、くらいの時期感だろうと思います。
ちなみに2022年4月~9月の登録者国内販売台数は以下の通りです。
2022年4月~9月の自動車(登録者)販売台数ランキングは以下の通りです。
順位 | 車種 | 台数 | 前年比 |
1 | ヤリス | 84,251 | 79.5 |
2 | カローラ | 57,850 | 118.3 |
3 | ノート | 49,492 | 125.6 |
4 | ルーミー | 46,456 | 69.5 |
5 | フリード | 37,475 | 116.4 |
6 | ライズ | 36,050 | 96.5 |
7 | ノア | 29,265 | 142.2 |
8 | アルファード | 27,308 | 59.9 |
9 | フィット | 27,159 | 123.8 |
10 | ヴォクシー | 26,716 | 86.0 |
~
24 | インプレッサ | 11,886 | 89.2 |
28 | フォレスター | 10,147 | 135.2 |
30 | レヴォーグ | 8,770 | 94.0 |
46 | レガシィ | 3,923 | – |
46位のレガシィ=アウトバックのことになるので、50位以内に入ってくるというのは意外と検討している!?という気もします。
ただレヴォーグのSUV版のほうが、日本のサイズ感などには合うと思うので、そちらのほうが売れそうですけどね。
個人的には今のレヴォーグくらいの大きさでシャープなデザインのほうが好みなので、レヴォーグをベースにSUVを開発してくれると、BPアウトバックの再来になるのでは!?と期待しています。
新型レヴォーグの年次改良情報まとめ。C型ではほぼ変更なしの可能性大→予想通り小規模改良のみでした
上述の通り、2022年10月末時点でC型の情報がまったくないので、2022年C型ではほとんど改良されず、あったとしても小改良に留まる可能性が大と推測します。
→2022年11月24日 予想通り小規模改良のみでした。

そのかわり、2023年のD型では、新型クロストレックで搭載された技術を新型レヴォーグにも取り入れ、大きく改良される可能性が高いと言えます。
スバリストとしては、ハイブリッドなど、スバルらしくスポーティに振りつつ、燃費も改善されるようなパワーユニットが年次改良で搭載されることを期待したいですが・・・
こちらは気長に待ちたいと思います。
【車購入の前に】車一括査定をすれば10万以上お得になる!
もし車買い替えを検討される場合、必ず車一括査定を実施してください。
私の場合、14年落ちのレガシィアウトバックを査定に出しました。
- 2009年式(14年落ち)
- 走行距離8.5万km
- 車体色が赤とマイナー色
- アイサイトなし
- エンジン排気量3.6リッター
- ボディに細かい傷やへこみあり
と、何一つ査定額が上がる要素のない車ではあったのですが(汗)
- ディーラー下取り:3万円
- 車買取一括査定:13万円
と、なんと10万円もの査定アップになりました!
絶対にこのひと手間は、かけるべきだと強く思いました。
↑上記の画像もしくはボタンをクリックすると、「MOTA車買取」のホームページに飛ぶことができます。
最近勢いのあるMOTAが運営する車買い取り査定サイトです。
MOTA車買取とは 申込み翌日18時には複数社の査定結果がネットで見れて、やりとりするのは高額査定の3社(最大)のみなので、従来の一括査定にありがちな電話ラッシュがない、新しい車買取一括査定です。
高額査定をした最大20社のうち、上位最大3社のみからのご案内のため、電話ラッシュでうんざりする事がありません。
私も経験がありますが、一括査定は一斉に電話がかかってきてしまうので・・・この方式なら上位3社だけで済むので、楽でよいです。
また大手のリクルートが運営している車買取一括査定サービスも紹介します。
↑上記の画像もしくはボタンをクリックすると、「カーセンサー車査定」のホームページに飛ぶことができます。
カーセンサーはリクルートが運営する車買い取り査定サイトです。
最大手のリクルートが運営しているというのもあり、安心感のあるサービスと言えます。
複数買取業者の一括査定、もしくはオークション形式による最も高値をつけた1社のみとの交渉を選択可能です。
一括買い取り査定サイトの最大手で、買い取り形式も選択できるので自分の希望に応じた活用ができます。
複数業者との電話が煩わしいという場合は、オークション形式にしてしまえば、1社のみとのやり取りで済みます。
車買取一括査定サービスの比較および体験談を以下記事にまとめているので参考にしてみてください。

ユーカーパックらくらく一括査定
↑上記の画像もしくはボタンをクリックすると、「ユーカーパックらくらく一括査定」というホームページに飛ぶことができます。

ユーカーパックの良いところは、買取業者それぞれの電話応対をすることはなく、ユーカーパック1社のみのやり取りで済むということにあります。
ユーカーパックが査定し、その結果をもとに買取業者が買取金額を出し、一番高値を付けた業者に売却するというシステムのようです。
上記で紹介したサービスとは少し方式が違うサービスで、この方式でも高値で売却できるのであれば一番手間がかからなくて良いな、と感じます。
ユーカーパックの口コミをまとめていますので参考にしてみてください。

新型レヴォーグC型 STI Sport R EXの見積もりシミュレーション結果
せっかくC型になったということで・・・C型のトップグレードSTI Sport R EXの見積もりシミュレーションを実施してみました。

グレードはSTI Sport R EXを選択

スマートリヤビューとサンルーフは不要なためなしを選択

レヴォーグのSTI Sportは、白というイメージが個人的にあるので、3.3万高のクリスタルホワイトパールを選択



その他オプションは、一般的にほぼつけるであろう以下を選択しました。
- ETC2.0
- ベースキット(フロアマット等)
- ドライブレコーダー(前後)
フロアマット等のベースキットは、社外のマットを購入して節約ということもできますが・・・


見積結果は536.2万となりました。

内訳は上記の通りです。
いやー500万超は、さすがに高く感じますね・・・
関連記事

