8月20日に先行予約開始となった新型レヴォーグについて、スバリストである私も大いに興味のある一台なので、記事をいくつか書いてきました。
調べていて、「新型レヴォーグ、安全性能が凄いな!」と感じたので、今回は新型レヴォーグの安全性能について解説していこうと思います。
この新型レヴォーグの安全性能は、運転に少し不安が出てきている年配の方にも、強くお勧めできる内容といえそうです。
なお、新型レヴォーグの全般的な紹介については別途記事を書いているので、そちらを参考にしてみてください。
https://papa-worklifebalance.com/%e6%96%b0%e5%9e%8b%e3%83%ac%e3%83%b4%e3%82%a9%e3%83%bc%e3%82%b0%e3%81%ae%e6%83%85%e5%a0%b1%e3%82%92%e3%81%be%e3%81%a8%e3%82%81%e3%81%a6%e3%81%bf%e3%82%8bル車の安全性能評価
スバルの安全性能評価
スバル車は、従来から安全性能には力を入れており、高級車と同等の安全性能を確保しています。
参考までに、国土交通省と独立行政法人 自動車事故対策機構(NASVA)が、毎年実施しているJNCAP(自動車アセスメント)の結果をご紹介します。
JNCAPとは、国土交通省と独立行政法人 自動車事故対策機構(NASVA)が毎年実施している、新車の安全性能評価試験のことだ。毎年10月下旬から12月初旬にかけて前期として発表され、翌年5月末に後期が発表されます。
2018-2019年にエントリーされたスバル車ではフォレスターが該当しますが、なんとその結果!
100点満点で96.5点!
2018-2019の試験車種は23車種だが、96.5点はトヨタクラウンと並んで同率1位!
これって凄くないですか?
100点満点で96.5点という点数も凄いが、トヨタのクラウンという、おそらく安全性能には最も気を使っている車種と同率1位になっている!
新型レヴォーグの評価はこれからだが、おそらく100点満点に近い点数を叩き出すことは、ほぼ間違いないでしょう!
ちなみに、ドイツ車で安全だというイメージのある、メルセデスベンツのCクラスもエントリーされていましたが、こちらはなんと85.7点。
フォレスターの96.5点が、いかに凄いか、ということがわかる結果でしょう。
新型アイサイトの安全機能
新型レヴォーグでは、自動ブレーキの火付け役であるアイサイトが新型となり、更なる安全機能の強化が図られています。
SUBARUのホームページの紹介ですが
アイサイト独自のステレオカメラが広角化。さらに、前後左右の4つのレーダーでカメラの死角をカバーすることで、360度のセンシングを実現。見通しの悪い交差点でのクルマ、歩行者、自転車との出会い頭や右左折時まで、これまで避けられなかったシーンまで衝突回避をアシスト。
となっています。
360度センシング
視野の広がったアイサイトと、前後左右を4つのレーダーを使い、全方位のチェックするという機能です。
特に後側方は死角になっており、車両や自転車が見づらいので、こういった死角もレーダーでカバーしてくれるのは心強い限りです。
右折・左折時の自動ブレーキ制御
視野の広がったアイサイトを活用し、右折・左折時でも自動ブレーキをかけてくれるという機能です。
右折・左折時は、横断歩道から渡ってくる歩行者や自転車にヒヤッとすることもたまにあるので、この機能があると、とても心強いですね。
見通しの悪い交差点での出会い頭衝突回避
見通しの悪い交差点でも、前方のレーダーが死角をチェックし、アイサイトが警告を表示し、自動ブレーキをかけるという機能のようです。
この機能、とてもうらやましい!
見通しの悪い交差点で、ビビりながら進むことはしょっちゅうあるので、この機能は本当に心強いと思います。
緊急ブレーキが間に合わないときのステアリングアシスト
万が一アイサイトでの緊急ブレーキが間に合わず、ぶつかりそうになったときは、周りの状況をレーダーが把握し、自動でステアリング回避の操作を行う、という機能のようです。
これらの機能があれば、よくニュースになっているような、高齢者の確認不足などの事故はほとんど防げるんじゃ?と思ってしまいます。
アイサイトXの安全機能
上記は通常のアイサイトについて紹介したが、EXというグレードのみに搭載される「アイサイトX」については、自動車専用道路限定ではあるが、さらに追加の安全機能がプラスされています。
アクティブレーンチェンジアシスト
自動車専用道路において、ドライバーがウィンカーを操作すると、レーンチェンジを車が周りの車両状況を検知しながらアシストする、という機能です。
高速道路の車線変更は、首都高など初心者には怖いと感じるところもあるので、この機能があれば安心でしょう。
ドライバー異常時対応システム
万が一ドライバーが意識がなくなるなど、ハンドル制御が困難になった場合、車のカメラが異常を判断し、自動的に車を停車する機能です。
もう、ここまでくると、安全機能極まれり、至れり尽くせり、といった感じですね。
コネクティッドサービス(SUBARU STARLINK)
ここまでの紹介で、新型レヴォーグの安全性能は極まっているな!と感じることができるのだが、SUBARUは更なる総合安全のために、「つながる安全」というコネクティッドサービスを新型レヴォーグで提供するようです。
その名は「SUBARU STARLINK」というもので、専用の車載通信機(DCM*)を搭載し24時間365日コールセンターとつながることができる、というもののようです。
これは、アイサイトXを搭載した「EX」グレードには標準搭載され、「EX」でないグレードについてもオプションで選択が可能となる模様です。
急な体調不良やあおり運転を受けた場合など、「SOS」ボタンを押すことでコールセンターにつながるとのことです。
また、エアバッグが作動するような大きな事故を感知し、自動的にコールセンターに通報するという機能も備えているようです。
新型レヴォーグの安全性能は超高級車並みだ!
SUBARUというメーカーは、ずっと前から安全にはとても気を使っているメーカーで、高級車でなくても安全性能には妥協しない、という姿勢がとても気に入っています。
その姿勢は、冒頭で紹介した、2018-2019年のフォレスターのJANCAPの試験結果に現れています。
フォレスターは決して高級車ではなく、実用SUVという車種であり価格帯もそれなりなのだが、それでも満点に近い点数を獲得し、新型クラウンにならんで試験結果1位を獲得しています。
新型レヴォーグはさらに安全性能が極まっているので、とても楽しみだし、奥さんが子供を乗せて運転するようなときも、とても安心できると思います。
個人的には、アイサイトとレーダーを駆使した、死角での警告表示や自動ブレーキがとてもうらやましく、これだけで新型レヴォーグが欲しくなってしまいます。
ワゴンで使い勝手がよく、走りもすごくよさそうで、安全性能は極まっています。
新型レヴォーグは、多少価格は高くても、十二分に選ぶ価値のある車に仕上がっていると、強く感じた次第です。
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