新型レヴォーグの最大のライバルとなる、アウディA4アバントが、2020年10月7日にビッグマイナーチェンジを実施しています。
調べてみると、かなり大がかりな改良を行ったようで
- エクステリアデザインの変更
- マイルドハイブリッドシステム(MHEV)の導入
- ナビ/エンターテインメントシステムMMIを刷新
上記の改良を行っています。
特にエンジンがハイブリッドになったことが、大きなトピックかと思います。
エクステリアデザインも変更になったため、サイズも少し変わっているんですよね。

以下、改良内容についてまとめるのと、新型レヴォーグとの比較をしていこうと思います。
※後日追記
レヴォーグとアウディA4アバントとの比較記事は、別途詳細な記事を書きましたので、以下の記事を参考にしてみてください。

当記事も残しておきますが、上記記事のほうが、より詳細に比較内容を書いておりますので、上記のほうをご確認いただければと思います。
アウディA4アバントのスペックを新型レヴォーグと比較
新型になって一番大きい変更は、パワーユニットをマイルドハイブリッド仕様に変更をしたことでしょう。
パワートレインは、2リッターターボ+モーターのマイルドハイブリッド仕様に変更されました。
35TFSIと、クアトロ(4WD)の45TFSIの2種類となったようです。
35TFSIと新型レヴォーグとの比較
スペック | 新型レヴォーグ | 新型35TFSI |
---|---|---|
全長×全幅×全高(mm) | 4755×1795×1500 | 4760×1845×1430 |
車両重量(kg) | 1550~1580 | 1540 |
トランク容量 | 561ℓ | 495ℓ |
エンジン | 1.8リッターターボ | 2リッターターボ+モーター |
最高出力 | 177ps/5,200-5,600rpm | 150ps/3,900-6,000rpm |
最大トルク | 300Nm/1,600-3,600rpm | 270Nm/1,350-3,900rpm |
トランスミッション | CVT | 7速DCT |
駆動方式 | AWD | FF |
燃費(WLTC) | 13.6km/L | 13.6km/L |
価格 | 310.2万~ | 484万~ |
35TFSIと新型レヴォーグの比較だと、スペックだけなら、レヴォーグのほうが勝っていると言えます。

サイズは新型レヴォーグのほうが幅1800以内に収まっており取り回ししやすい
トランク容量は新型レヴォーグの圧勝
エンジンパワーも新型レヴォーグの勝ち
駆動方式は新型レヴォーグがAWD、35TFSIはFF
燃費はマイルドハイブリッドのアウディと互角
価格は新型レヴォーグが310.2万~、アウディは484万~
ということで、新型レヴォーグのコスパの良さが際立った印象です。
45TFSI quattroと新型レヴォーグとの比較
スペック | 新型レヴォーグ | 新型45TFSI |
---|---|---|
全長×全幅×全高(mm) | 4755×1795×1500 | 4760×1845×1430 |
車両重量(kg) | 1550~1580 | 1640 |
トランク容量 | 561ℓ | 495ℓ |
エンジン | 1.8リッターターボ | 2リッターターボ+モーター |
最高出力 | 177ps/5,200-5,600rpm | 249ps/5,000-6,000rpm |
最大トルク | 300Nm/1,600-3,600rpm | 370Nm/1,600-4,500rpm |
トランスミッション | CVT | 7速DCT |
駆動方式 | AWD | quattro(4WD) |
燃費(WLTC) | 13.6km/L | 12.9km/L |
価格 | 310.2万~ | 609万~ |
なるほど・・・
アウディA4アバントの真価を味わうには
quattroモデルを買えってことですかね!?

馬力とトルクはさすがだが、値段が、、、
609万からじゃ、普通のサラリーマンは全く手がでない、、、
普通のサラリーマンで買える車は、新型レヴォーグの310.2万くらいが上限ではないでしょうか!?
あと燃費がハイブリッドのわりには、いまいち伸びてないな、という印象です。
マイルドハイブリッドだと、燃費改善の影響も限定的なのかな、と感じます。
新型アウディA4アバントと新型レヴォーグの比較まとめ
比較してみて、思った以上に、新型レヴォーグのコスパの良さが際立ったな、という印象です。

お金がありあまっているなら、アウディA4アバントのquattro モデルを買えば、満足度は高そうですが、、、
とても普通のサラリーマンには買えません(汗)
新型レヴォーグ、アウディA4 アバントと比較しても、決して負けていないスペックのため、大いに期待したいところです。