10月15日に正式発表された新型レヴォーグ、まとめ書籍も各社から発売されています。
その中で「新型レヴォーグのすべて」を購入し、読んでいましたが・・・
ライバル比較のところで紹介されていたマツダ6ワゴンの評価が、予想していた以上に高いな!と感じた次第です。
以前、新型レヴォーグのライバル車種比較(国産車編)というのを記事に書いてマツダ6を紹介したのだが、思った以上に評価が高かったので、改めて新型レヴォーグとマツダ6の比較と、中古価格など調べて紹介しようと思います。
新型レヴォーグとマツダ6ワゴンのスペック比較
新型レヴォーグのすべてでも比較対象となっていた、ディーゼルエンジンモデルとのスペック比較をします。
ディーゼルエンジンモデル
スペック | 新型レヴォーグ | マツダ6ワゴン |
---|---|---|
全長×全幅×全高(mm) | 4755×1795×1500 | 4800×1840×1480 |
ホイールベース(mm) | 2,670 | 2,750 |
車両重量(kg) | 1550~1580 | 1630~1640 |
エンジン | 1.8リッターターボ | 2.2リッターディーゼルターボ |
最高出力 | 177ps/5,200-5,600rpm | 190ps/4,500rpm |
最大トルク | 300Nm/1,600-3,600rpm | 450Nm/2,000rpm |
トランスミッション | リアトロニック(CVT) | 6速AT |
駆動方式 | AWD | FF、AWD |
燃費(WLTC) | 13.6km/L | 17.8km/L(軽油) |
乗車定員 | 5名 | |
価格 | 310.2万~ | 331.1万~(FF) 355.3万~(AWD) |
レヴォーグと比較すると、値段が高い、かつ、ボディサイズが大きいのだが、デザインとディーゼルエンジンのパワーと燃費は魅力でしょう!

また、マツダ6ワゴンは、エンジンの種類も豊富なので、それぞれのスペックを紹介します。
ガソリンエンジンモデル
・2.0、2.5リッターガソリン自然吸気エンジン
スペック | 2.0ガソリン(20S) | 2.5ガソリン(25S) |
---|---|---|
全長×全幅×全高(mm) | 4800×1840×1480 | 4800×1840×1480 |
ホイールベース(mm) | 2,750 | 2,750 |
車両重量(kg) | 1530 | 1560 |
エンジン | 2リッターNA | 2.5リッターNA |
最高出力 | 156ps/6,000rpm | 190ps/6,000rpm |
最大トルク | 199Nm/4,000rpm | 252Nm/4,000rpm |
トランスミッション | 6速AT | 6速AT |
駆動方式 | FF | FF |
燃費(WLTC) | 15.0km/L | 14.2km/L |
乗車定員 | 5名 | |
価格 | 289.3万~ | 363.5万 |
・2.5リッターガソリンターボエンジン
スペック | 2.5ガソリンターボ(25T) |
---|---|
全長×全幅×全高(mm) | 4800×1840×1480 |
ホイールベース(mm) | 2,750 |
車両重量(kg) | 1590 |
エンジン | 2.5リッターターボ |
最高出力 | 230ps/4,250rpm |
最大トルク | 420Nm/2,000rpm |
トランスミッション | 6速AT |
駆動方式 | FF |
燃費(WLTC) | 12.4km/L |
乗車定員 | 5名 |
価格 | 431.7万 |
グレードごとの価格一覧
グレード | 価格 |
20S | 289.3万 |
20S PROACTIVE | 309.1万 |
25S L Package | 363.5万 |
25T S Package | 431.7万 |
XD | 331.1万(4WDは355.3万) |
XD PROACTIVE | 350.9万(4WDは375.1万) |
XD L Package | 405.3万(4WDは429.5万) |
う~~~~む・・・
なるほど・・・・
新型レヴォーグのすべてで、評価が高い割には、あまり売れているという印象がないな、と思った理由は、単純に値段が高いからですかね(汗)
CX-8のXDが352万で買えることを考えると、ファミリー用途ならCX-8のほう欲しくなりますね(汗)
ラインナップが豊富なのはすごいと思うが、2リッターガソリンはインプレッサのスペックとほぼ同様で、この車格には力不足と感じますし
2.5リッターNAと2.5リッターターボは高すぎるので、これならディーゼルエンジンのほうが欲しいと思うだろうし、なかなか難しいですね(汗)
それならば中古価格はどうだ!?
新車価格だと結構高いな・・・ということで、中古価格について調べてみました。
マツダ6ワゴンは、2019年にアテンザワゴン→マツダ6ワゴンと名前が変わったので、2019年より前はアテンザという名前で検索するとよいでしょう。
年式 | グレード | 走行距離 | 車両価格 |
2020 | XD プロアクティブ | 0.2万km | 329.8万 |
2018 | XD | 4.0万km | 229.8万 |
2017 | XD Lパッケージ | 2.3万km | 189.8万 |
2016 | XD プロアクティブ | 1.7万km | 208.8万 |
こうしてみると、中古価格はそれなりに安くなっているな、という印象です。
特に2018年 4万キロの229.8万はかなりお買い得ではないでしょうか?
マツダ6ワゴンの評価ポイントは?
新型レヴォーグのすべてのライバル比較の記事では
新型レヴォーグのほうが、走りの実力は上(ハンドリングや剛性感、乗り心地など)だが、車格、ディーゼルエンジン、デザイン、内装の仕立てなど総合力ではマツダ6ワゴンも負けてはいない。
という評価でした。
走りは新型レヴォーグのほうがやはり上、という印象のようです。

実は私も、2014年とかなり前ではあるが、マツダ6ワゴンのディーゼルモデルを、1日レンタルして試乗したことがあります。
そのときの印象では
・ディーゼルエンジンのパワーと燃費
・内外装のデザイン
は、マツダ6ワゴンがレヴォーグよりも上だな、と感じていました。
ただ、そのあとレヴォーグはSTI Sportが発売され、それと乗り比べると、
・走りの総合力は、レヴォーグのほうが上
・取り回しもレヴォーグのほうがしやすい
と感じたので、だいたい新型レヴォーグのすべての記事と似たような印象を持っていました。
まとめると、
- 走り(ハンドリングや乗り心地):新型レヴォーグ
- コスパ:新型レヴォーグ
- 取り回し:新型レヴォーグ
- ラゲッジや室内広さ:新型レヴォーグ
- 内外装デザイン:マツダ6ワゴン(好みにもよるが)
- エンジンパワー:マツダ6ワゴン
- 燃費:マツダ6ワゴン
ですかね。
安全性やAWDは、マツダ6ワゴンもグレードを選べば、新型レヴォーグが圧倒的に有利、という感じではない。ただAWDと安全性が欲しければ、新型レヴォーグのほうがコスパがいいことは間違いないです。
【車買い替え検討の際】10万以上お得に購入する方法
車買い替えの場合、簡単な手間をかければ10万以上お得に購入できる方法があります。
私の実体験で、14年落ちのレガシィアウトバックを一括査定に出しました。14年落ちでアイサイトなしの車両だったので査定は絶望的と思っていたのですが(汗)
- ディーラー下取り:3万円
- 車買取一括査定:13万円
と、なんと10万円もの査定アップになりました!
絶対にこのひと手間は、かけるべきだと言えます。
車買取一括査定サービスは大して手間でもないので実施すべき
車買取一括査定サービスを利用したときのデメリットで、「電話が大量にかかってくる・・・」ということをよく聞きますが、以下に記載のMOTA車買取であれば、一番査定額を高くつけた最大3社のみの対応で済むので手間も大したことがないです。
またMOTA車買取というサービスでは、電話連絡の時間帯指定をすることができましたので、私は18時以降とし、その時間帯に電話対応をしたので特に苦労はしませんでした。
MOTAの場合、かかってくるにしても最大3社なので、30分程度の電話で対応は終わります。
実車査定立ち合いについても、自宅に買取業者が来てくれるので、ただ自宅で立ち合うだけです。大体30分程度で終わります。
複数業者とやり取りをする場合、同じ日程で調整することもでき、一度で済ませてしまえばそこまで手間でもないです。
別業者が同時間帯に集まることに関しても、依頼をすれば普通に実施してもらえます。
MOTA車買取
↑上記の画像もしくはボタンをクリックすると、「MOTA車買取」のホームページに飛ぶことができます。
最近勢いのあるMOTAが運営する車買い取り査定サイトです。
私も実際に利用したサービスです。
MOTA車買取とは 申込み翌日18時には複数社の査定結果がネットで見れて、やりとりするのは高額査定の3社(最大)のみなので、従来の一括査定にありがちな電話ラッシュがない、新しい車買取一括査定です。
高額査定をした最大20社のうち、上位最大3社のみからのご案内のため、電話ラッシュでうんざりする事がありません。
私も経験がありますが、一括査定は一斉に電話がかかってきてしまうので・・・この方式なら上位3社だけで済むので、楽でよいです。
カーセンサー簡単ネット社査定
また大手のリクルートが運営している車買取一括査定サービスも紹介します。
↑上記の画像もしくはボタンをクリックすると、「カーセンサー車査定」のホームページに飛ぶことができます。
カーセンサーはリクルートが運営する車買い取り査定サイトです。
最大手のリクルートが運営しているというのもあり、安心感のあるサービスと言えます。
複数買取業者の一括査定、もしくはオークション形式による最も高値をつけた1社のみとの交渉を選択可能です。
一括買い取り査定サイトの最大手で、買い取り形式も選択できるので自分の希望に応じた活用ができます。
複数業者との電話が煩わしいという場合は、オークション形式にしてしまえば、1社のみとのやり取りで済みます。
ユーカーパックらくらく一括査定
↑上記の画像もしくはボタンをクリックすると、「ユーカーパックらくらく一括査定」というホームページに飛ぶことができます。

ユーカーパックの良いところは、買取業者それぞれの電話応対をすることはなく、ユーカーパック1社のみのやり取りで済むということにあります。
ユーカーパックが査定し、その結果をもとに買取業者が買取金額を出し、一番高値を付けた業者に売却するというシステムのようです。
上記で紹介したサービスとは少し方式が違うサービスで、この方式でも高値で売却できるのであれば一番手間がかからなくて良いな、と感じます。
車買取一括査定サービスの体験談および比較を以下記事にまとめているので参考にしてみてください。

車一括査定利用の際のよくあるQAについて
はじめて車一括査定を利用する方に向けて、よくある質問と回答をまとめます。
一括査定に出すタイミングはいつが良いか?
査定を受けた後、時間が経ってしまうと査定額が落ちる可能性があります。
また、引き取り予定日が長いと、買取店も買い取り額にマージンを取りたくなり、本気の金額が出ない可能性があります。
そのため、納車日が決まってから一括査定に出すのが一番良いタイミングだと思います。
新車であれば、ディーラーから納車予定日の連絡が来てからがベストだと思います。
中古車は、現車があるのであれば、契約から納車日までの期間が短いのでそこまで意識しなくてもよいです。
買取店から電話が掛かりまくってくるのか?
これは上述の通りで、使うサービスにもよりますが、かかってきても数社程度というところです。
私が利用したMOTA買取であれば、電話連絡は最大3社までとなります。
買取店も、一括査定に出した後、現車査定日程さえ調整してしまえば、その後かかってくることはないです。
そのため、最初に査定を申し込むときは、電話応対できる時間帯と日にちに実施したほうがよいですが、一度対応してしまえばその後かかってくることはないので、そこまで掛かりまくってくる、というほどでもないです。
現車査定日程は複数業者で同じ日にできるか?
複数業者に買取査定をお願いする際の現車査定日について、同じ日に複数業者に査定してもらうことも可能です。
むしろ日程を分けるほうが面倒だし、1つの買取店から買取のプレッシャーをかけられることにもなると思うので、いっぺんに査定してもらったほうが良いと思います。
買取業者によっては、「その日はちょっと・・・」とか、「できれば店舗に来ていただけますか」とお願いされることもありましたが、私はそういった業者は断ってました。
買取店も数が多いので、こちらの都合に合わなければ別業者にお願いする、というスタンスでよいと思います。
ローンや残クレの途中でも一括査定に出せるか?
私は経験したことがないですが、ローンや残クレの途中でも問題なく買い取ってもらえるようです。
その場合、買取店がローンや残クレの残債を処理してくれるようですが、買い取り額より残債が多く残る場合、買取店への金額振り込みが必要となるようです。
買い取り額のほうが残債よりも多ければ、差額が支払われます。
買取契約後の引き渡し日は調整可能か?
契約後の引き渡しタイミングは調整可能です。
私は納車日当日の引き渡し指定をしました。
ただ、数カ月先とか、引き取り予定日が先すぎると、買取店も本気の金額では買い取ってもらえなくなるので(相場値下がりのマージンを取りたくなるはず)、次の車の納車日が決まってから、2週間前くらいに買取査定に出すのがベストタイミングだと思います。
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