レヴォーグとメルセデスベンツCクラスワゴンはどちらが良いか?比較考察します【2021年新型情報追記】

車情報

2021年8月追記

メルセデスベンツCクラスワゴンですが、新型の情報が出始めていますので、新型情報を追記しました。

 

新型レヴォーグとBMW3シリーズ、アウディA4については過去記事にて比較記事を書きましたが、今回はメルセデス・ベンツCクラスワゴンについても比較記事を書きたいと思います。

過去記事で、アウトバック・BMW3シリーズ・アウディA4と比較した記事を書いているので、参考にしてみてください。

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レヴォーグとメルセデス・ベンツの印象の違いについて

レヴォーグとメルセデス・ベンツCクラスワゴンは、どちらも車にこだわりをもつ人が購入する上級ワゴン、という位置付けになるかと思います。

印象の違いを上げるとしたら、以下になるでしょう。

  • レヴォーグ:アイサイトXによる抜群の安全性と、AWD(4輪駆動)による全天候型高性能ワゴン
  • ベンツCクラスワゴン:高級ワゴンの代表格。日本でベンツといったら高級車のブランドイメージが確立している

 

レヴォーグは、スバル車に共通する、以下の利点、特徴があります。

  • 安定感のある走り味で高速道路での走行に強い
  • アイサイトXによる安全性能の高さと視界の良さ
  • AWD(4輪駆動)により雨、雪道での走行に強い

実用性は抜群です。安全性も高いので、ファミリー用途としてもよい選択になります。

 

対してメルセデス・ベンツCクラスは、外観や内装から、プレミアムブランドらしい高級感が溢れています。

特に洗練された外観デザイン、仕立ての良い内装は、誰もが満足し、「高級車だな」と感じさせるものがあります。

走りの印象は、2年ほど前、一度Cクラスに試乗したことがありますが、上質・重厚で落ち着いている、というイメージでした。

走りが好きな人には物足りないかもしれませんが、運転はすごくしやすく、静粛性も高いので、奥さんにも受けは良いのではないかと思います。

 

メルセデス・ベンツCクラスの特徴としては、以下になるかと思います。

  • 外観や内装がプレミアムブランドらしく高級感に溢れる
  • 高級車として知名度バツグン
  • 走りの印象はレヴォーグよりも落ち着いているイメージ

 

レヴォーグとメルセデスベンツCクラスのスペック比較

レヴォーグは1.8リッターターボしかないのでそれで、メルセデスベンツCクラスはベースモデルのC180で比較します。

スペック レヴォーグ C180ワゴン
全長×全幅×全高(mm) 4755×1795×1500 4705×1810×1455
車両重量(kg) 1550~1580 1570
トランク容量 561ℓ 440ℓ
最小回転半径 5.5m 5.1m
エンジン 1.8リッターターボ 1.5リッターターボ
最高出力 177ps/5,200-5,600rpm 156ps
最大トルク 300Nm/1,600-3,600rpm 250Nm/4,000rpm
トランスミッション CVT 9速AT
駆動方式 AWD(4輪駆動) FR(後輪駆動)
燃費(JC08) 16.6km/L 16.5km/L
価格 310.2万~ 514万~

サイズは、全長はレヴォーグのほうが少し長い、Cクラスワゴンのほうが幅が長く1800mmを超えており、1810mmです。

レヴォーグは幅がギリギリ1800mm以下に収まっているので、立体駐車場に幅制限がある、などの場合、レヴォーグになるでしょう。

あと、レヴォーグはAWD(4輪駆動)に対して、CクラスワゴンはFR(後輪駆動)です。

スキーなど雪みちを走る実用車を探す場合、レヴォーグのほうが良いでしょう。

 

値段は、Cクラスワゴンは514万〜となっていますが、ベースグレードは受注生産で装備も絞られているので、実際にはこのグレードを購入することはまずない、というものです。

私も一度試乗しにいきましたが、ベースグレードではなく、一つ上のアバンギャルド、というグレードでの見積もりでした。

アバンギャルドだと557万〜のため、実際には557万が、Cクラスワゴンの一番安い値段、ということになります。

 

エンジン

エンジンはレヴォーグが1.8リッターターボに対して、Cクラスワゴンは1.5リッターターボです。

CクラスのC180に試乗したことがありますが、動力性能は必要十分、ただ楽しさみたいなものはあまりない、という印象でした。至って普通です(^^;

レヴォーグは1.8リッターターボでスペック上はC180より上で、燃費は同等です。これはさすがです。

レヴォーグ、C180とも試乗しましたが、個人的にはレヴォーグのほうが良かったですね。

Cクラスは、C180の試乗記は少なく、C220dという、ディーゼルモデルの試乗記が多かったです。こちらはスペック、燃費とも優秀で、せっかくならディーゼルを選ぶのが正解かもしれません。

まあディーゼルは666万なので、一般人にはまず買えないわけですが(^^;

 

ラゲッジ容量

レヴォーグは561リッター、Cクラスワゴンは440リッターです。

実用性はレヴォーグのほうが上と言えそうです。

Cクラスワゴンの440リッターというのは、ワゴンにしては少ない方で、BMWやアウディが500リッター前後だったので、ライバルよりもかなり少ないです。

ラゲッジ容量はあまり重視していないのかもしれません。

 

・レヴォーグ

 

・Cクラスワゴン

 

室内

室内は、レヴォーグも新型になり、一気に高級感が増しましたが、高級感という意味ではCクラスのほうが圧倒的に上手です。

まあ値段の違いがあるから、といえばそれまでかもしれませんが・・・

Cクラスは内外装ともに、デザインがよく、高級感・デザインを重視する人には、受けが良さそうです。

 

・レヴォーグ

 

・メルセデス・ベンツCクラスワゴン

 

Cクラスワゴンの新型情報を追記します

2021年8月、新型Cクラスワゴンのスペックが一部紹介されていますので、その情報を追記いたします。

新型は、マイルドハイブリッドになっていて、1.5ガソリンターボ + モーターと、2リッターディーゼルターボ + モーターの組み合わせになっています。

 

1.5ガソリンターボ + モーター

スペック レヴォーグ Cクラスワゴン
全長×全幅×全高(mm) 4755×1795×1500 4751×1820×1455
車両重量(kg) 1550~1580
トランク容量 561ℓ 490ℓ
最小回転半径 5.5m
エンジン 1.8リッターターボ 1.5リッターターボ
最高出力 177ps/5,200-5,600rpm 204ps/5,800-6,100rpm
最大トルク 300Nm/1,600-3,600rpm 300Nm/1,800-4,000rpm
最高出力(モーター) 20ps
最大トルク(モーター) 200Nm
トランスミッション CVT 9速AT
駆動方式 AWD(4輪駆動) FR(後輪駆動)
燃費(JC08) 16.6km/L
価格 310.2万~ 677万

燃費はまだ未公表なので未知数ですが、1.5ターボで204馬力、300Nmというのはすごいスペックだな!と感じます。

しかも、モーターでも200Nmを発揮するようで、相当に快適な加速をすることは間違いないでしょう。

その分価格はグンと高くなり、なんと677万!先代から100万以上高くなっています・・・

一般庶民が購入するには、中古を狙うしかなさそうです(^^;

 

2リッターディーゼルターボ + モーター

スペック レヴォーグ Cクラスワゴン
全長×全幅×全高(mm) 4755×1795×1500 4751×1820×1455
車両重量(kg) 1550~1580
トランク容量 561ℓ 490ℓ
最小回転半径 5.5m
エンジン 1.8リッターターボ 2リッターディーゼルターボ
最高出力 177ps/5,200-5,600rpm 200ps/4,200rpm
最大トルク 300Nm/1,600-3,600rpm 440Nm/1,800-2,800rpm
最高出力(モーター) 20ps
最大トルク(モーター) 200Nm
トランスミッション CVT 9速AT
駆動方式 AWD(4輪駆動) FR(後輪駆動)
燃費(JC08) 16.6km/L
価格 310.2万~ 705万

燃費はまだ未公表なので未知数ですが、2リッターディーゼルターボで200馬力、440Nmというのはすごいスペックだな!と感じます。

しかも、モーターでも200Nmを発揮するようで、相当に快適な加速をすることは間違いないでしょう。

しかもディーゼルなので、燃料は経由で燃費も相当に良いことが予想されます。

その分価格はグンと高くなり、なんと705万!

2リッターディーゼルモデルは、先代でも220dというモデルがあったので、一般庶民はまず先代の中古から探す・・・しかなさそうです(^^;

 

ファミリー向けとしてはどうか?

ファミリー向けとしては、レヴォーグのほうが優っていると感じます。

  • アイサイトXによる高い安全性
  • コスパの良さ(車両価格、レギュラーガソリン)
  • ラゲッジ容量の広さ

 

奥さんからは、レヴォーグのほうが好まれるでしょう。外車で見栄を張りたいとか、がなければ(^^;

Cクラスワゴンもファミリー向けではない、とは言わないですが、高級感がありすぎて、小さい子供などを乗せて実用的に使うイメージがまったく浮かばない(^^;

 

装備と価格の違いについて

レヴォーグの装備とメルセデス・ベンツCクラスワゴンの装備を比較してみました。

レヴォーグ:370.7万(GT-H EX)

Cクラスワゴン:557万(C180アバンギャルド)

以下は、レヴォーグGT-Hの装備一覧になります。

装備 レヴォーグGT-H
アイサイト・共通装備
アイサイト
アイサイトセイフティプラス
歩行者保護エアバッグ
後席USB電源(2ヶ)
アレイ式アダプティブドライビングビーム
タイヤ・アルミホイール
225/45R18タイヤ&18インチアルミホイール
パワーリヤゲート
ハンズフリーオープンパワーリヤゲート
シート
トリコット/ファブリック
パワーシート
運転席10ウェイ&助手席8ウェイパワーシート
アクセスキー対応運転席シートポジションメモリー機能
シートヒーター
運転席+助手席シートヒーター
後席左右シートヒーター
ペダル
アルミパッド付スポーツペダル
照明
インパネアンビエント照明

 

Cクラスワゴンの装備を確認したところ、557万のアバンギャルドが、ほぼレヴォーグGT-H EXと同じ、と言えそうです。ナビも標準装備でした。

ただ、Cクラスワゴンのインテリジェントドライブという、アイサイトXと同じような安全装備・自動運転支援機能が、アバンギャルドだとオプションになってしまいます。

ぶっちゃけコスパならレヴォーグ、Cクラスワゴンは値段で買うようなモデルではないことがよく分かります(^^;

 

燃費と維持費の違いは?

レヴォーグとCクラスワゴンC180では、燃費は同等です。

ただ、レヴォーグはレギュラーガソリン、C180はハイオクのため、燃料代はそれなりの開きが生じます。

また、維持費ですが、Cクラス(にかぎらずドイツプレミアムブランド全般)は、故障してしまったときの修理費用がすごく高いです!

なので、故障しなければよいのですが、長く乗って故障してしまったときのことを考えると、維持費はレヴォーグ(国産車)のほうが安くなります。

 

中古価格はどちらがお得か?

もし、中古で購入を検討している場合、Cクラスのほうが圧倒的にお得ではあります。

というのも、輸入車、特にプレミアムブランドは、中古の値落ちがもの凄く大きいからです。

以下に、レヴォーグとCクラスの中古車の値落ちについてあげてみます。

 

・レヴォーグ

年式 グレード 走行距離 車両価格 中古/新車
2014 1.6GTS(黒) 5.0万km 149.9万 47.9%
2014 2.0GTS(赤) 5.6万km 156.0万 43.8%
2015 1.6GT(銀) 1.0万km 175.9万 60.4%
2016 1.6GTS(青) 4.4万km 179.9万 57.5%
2017 1.6STI(黒) 2.3万km 277.8万 76.5%

 

・メルセデス・ベンツCクラス

年式 グレード 走行距離 車両価格 中古/新車
2019 C220d アバンギャルド AMGライン 0.9万km 368.0万 60.2%
2017 C220d スポーツ 3.9万km 318.0万 50.1%

レヴォーグの値落ちがかなり渋いのに対して、Cクラスの値落ちの凄さがよく分かると思います!3年経つと半値くらいのモデルもあります。

なので、Cクラスは、可能であれば1年でも待って、中古を買ったほうが断然お得、と言えます。

逆に、新車で買った場合、レヴォーグは高リセールが期待できるのに対して、Cクラスは下取りの値落ちが激しい、ということが予想できます。

ぶっちゃけ、Cクラスの購入を検討する場合、よほどお金があり余っている、とかでなければ、中古のC220d(ディーゼルモデル)を狙ったほうが、圧倒的にお得ではないかと思います。

故障は怖いですが(^^;

 

レヴォーグとメルセデス・ベンツCクラスワゴンの比較まとめ

長くなってしまったがまとめましょう

・・・とはいっても、レヴォーグとメルセデス・ベンツCクラスワゴンは、客層そんなにかぶらないかもしれませんね。キャラがかなり違うので。

 

レヴォーグ:雪道など悪天候の走行に優れる。安全性もトップクラス。実用性重視ならばこちら。新車で買うときのコスパも良い。新型になって上質な走りも手に入れた。

メルセデス・ベンツCクラスワゴン:高級車の代名詞通り、高級感に溢れる内外装を持つ。走りも落ち着いており上質。ただ新車は高すぎるので中古がお得。

 

・・・というところでしょうか。

私なら、まず間違いなくレヴォーグを選びますが、中古ならば、ディーゼルモデルのC220dを検討してみる、という感じでしょうか。

ぶっちゃけCクラスのC180は、あまり選ぶメリットがないように思います。

 

レヴォーグは新型になり、高級感や快適性がグンと向上しています。

旧型のスポーティなイメージが強い方は、一度試乗にいってみたらいかがでしょうか。イメージ変わると思いますよ。

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