私には小学1年生の子供がいますが、子供にプログラミング学んでもらうなど、子供が自由に使えるパソコンを購入してもいいのかなと思っています。
小さいうちに、パソコンを触っておくと、将来的に役に立ちそうだなと思いますし。
子供用のノートパソコンとしては、クロームブックがおすすめと言えます。

理由は以下です。
- 安い
- セキュリティがしっかりしている
一番のおすすめ理由は、安さですね、やはり。
タッチパネル式のものでも、探せば2万円台からあります。
私の子供は東京の小学校に通っていますが、学校からクロームブックが貸与されており、夏休みの課題をクロームブックで実施していたりしました。
教育機関でクロームブックが広まっているのも、その安さと、セキュリティの高さゆえと思います。
特に、レノボのクロームブックは、安い、かつ、タッチパネルの機種が充実しており、安い機種をいくつか紹介しようと思います。
クロームブックが子供用としておすすめな理由
子供用としてなぜクロームブックがおすすめか?について理由を説明します。
クロームブックは安い
一番の理由ですが、クロームブックは安いということですね。
子供用にお試しで購入しやすい価格です。
クロームブックは、動作が軽量で、Windowsパソコンと比較しても低いスペックで快適に動作させることが可能なため、WindowsやMacパソコンよりも安く購入することが可能です。
特にレノボのクロームブックが安く、探せばまともに動作するスペックのものでも2万円台〜くらいから探せます。
セキュリティがしっかりしている
専門的な説明は割愛しますが、クロームブックは、Windowsパソコンと比較してセキュリティの高い仕組みになっています。
そのため、Windowsパソコンのように、セキュリティソフトをインストールしていないと安心できない、というようなことはありません。
また、クロームブック使用には、Googleアカウントの作成が必要ですが、子供用アカウントを作成することができます。
子供用アカウントだと、Googleアプリ課金やインターネット閲覧に自動的に制限をかけることができるため、子供に使わせるのでもある程度安心できます。
子供プログラミング学習用にピッタリのスクラッチ
クロームブックだと、プログラミングなど学習用の用途としても制限があるのでは?と考える方もいらっしゃるかと思います。
ただ、クロームブックでも実際に使ってみると、色々とできるなという印象です。
ブラウザベースで動作するので、ブラウザで使えるものはすべて使えると考えておけば大丈夫です。
子供用プログラミングとして、真っ先におすすめにあげられるのが、スクラッチではないでしょうか。
スクラッチの概要について、ウィキペディア(Wikipedia)の紹介文をのせます。
Scratch(スクラッチ)は、Scratch財団がマサチューセッツ工科大学(MIT)メディアラボ ライフロングキンダーガーデングループ(MIT Media Lab Lifelong Kindergarten Group)と共同開発する、8〜16才のユーザーをメインターゲットにすえた無料の教育プログラミング言語及びその開発環境である。2021年10月時点での全世界の登録ユーザー数は約7700万で、日本はその1.35%の98万である。
以下が、実際のスクラッチの画面です。
ユーザー登録さえすれば、ブラウザ上で無料で使えるため、クロームブックでも簡単に使えます。


このような画面で、子供でも直感的にプログラミングができるように考慮されています。
例えば上の画面だと、右側の猫が、自分で定義したプログラムの通り動くようになっていて、実際に小1の子供に使ってもらいましたが、楽しそうに使ってました。
レノボ IdeaPad Duet Chromebook
ここからは、子供用として購入するとしても安く、おすすめのクロームブックを紹介します。
私自身、レノボのクロームブック「IdeaPad Duet Chromebook 」を購入し、1年弱程度使っています。
私が購入し実際に使っているクロームブックは以下です。
Lenovo IdeaPad Duet Chromebook
時期により価格が変動しますが、大体3.5万〜4万程度の価格で購入できます。
1年弱使っていますが、持ち運び用としてはもちろん、自宅の記事を書く作業としても、常にこれを使っています。
サイズも大きくなく、タッチパネルなので子供にも使いやすいです。
スペック紹介

OS | Chrome OS |
ディスプレイ | LEDバックライト付 10.1型 WUXGA IPS液晶 (1920×1200ドット、約1,677万色) 、光沢あり、マルチタッチ対応(10点)、輝度400nit |
CPU | MediaTek Helio P60T プロセッサー ( 2.00GHz ) |
メモリ | 4.0GB LPDDR4X (オンボード) |
記憶装置 | 128GB eMMC |
ワイヤレスLAN | IEEE 802.11ac/a/b/g/n |
内蔵カメラ | あり (前面:200万画素 FF、背面:800万画素 AF) |
内蔵Bluetooth | Bluetooth v4.2 |
インターフェース | Type-C USBポート:USB2.0×1(DisplayPort出力機能付き、DC-in機能付き)、専用キーボード接続用コネクタ |
バッテリー | 2セル リチウムイオンポリマーバッテリー (固定式) 使用時間:約 10.0時間 |
質量 | タブレット本体:約 450g キーボードとスタンドカバー装着時:約 920g |
本体寸法 (W×D×H)mm | タブレット本体:約 239.8×159.8×7.35mm キーボードとスタンドカバー装着時:約 244.9×169.3×18.2mm |
主な付属品 | ACアダプター、USBケーブル、キーボード、スタンドカバー、USB Type-C to 3.5mmオーディオジャック変換ケーブル、マニュアル類 |
ブログ記事を書くなどでガンガン使っていますが、このスペックで普段使いには何ら問題ないです。起動も早い!
ただCPU性能があまり良くないのでマルチタスクは苦手です。
クロームOS自体は、私自身、はじめて使いましたが、Androidスマホを普段使っているためか、特に違和感なく使うことができています。
ディスプレイは値段の割に素晴らしく、IPS液晶で1920×1200とフルHDと同等画質、輝度が400nitと、とても明るいです。一般的なノートパソコンだとせいぜい250〜300nitなので、とても明るいという印象です。
キーボードとスタンドを含めた重さは920gで、すごく軽いというわけではないですが、モバイルノートPCと比較すると軽いので持ち運びは楽です。
サイズが小さい子供にはちょうどよく、ディスプレイもタッチパネルなので子供も違和感なく使えています。
レノボ公式サイトの評判・口コミ
レノボIdeaPad Duet Chromebookについて、レノボ公式サイトが、かなりの数のレビュー評価が集まっているので紹介します。

637件ものレビュー評価、口コミが集まっており、5点満点で平均は4.4と高いです。
軽くて手軽に持ち出せるのがとてもよく、タブレットでは足りないけどパソコンでは大仰だという用途にとてもフィットします。
本体は軽いのに、キーボードや背面パネルが「無駄に」というくらい重い点は大変残念です。とはいえ、一般的なノートパソコンと比すれば軽い軽い。
ChromeOS搭載ということもあり、動作も軽い。お気に入りの一台です。
この方の意見は、私とほぼ同意見ですね。
キーボードと背面パネル含めると920gなので、意外と重量があるなと感じるのですが、ノートパソコンと比較すれば十分に軽いし、使い勝手は抜群です。
10インチのAndroidタブレットからの買い替えと、Chromebookがどんなものか触れてみたかったため、購入してみました。タブレットのカラーリングは控えめで好感が持てました。スタンドを取り付けると背面が覆われてしまうので、折角のカラーが殆ど見えなくなるのは残念です。カバーはファブリックで滑りにくく手に馴染むので、良いと思います。
キーボードは着脱可能で充電不要なので、必要なとときに直ぐに使えて良いですね。右部のキーたちが窮屈な感じなので慣れが必要かと思いますが、殆どのキーのピッチはタッチタイピング可能だと思います。
画面の発色・視認性が高く、くっきりしています。1920×1200表示だと文字が小さすぎるので、既定値のまま拡大して使用しています。1920×1200での利用は厳しいかもしれません。
ディスプレイは、この価格帯としてはとても綺麗で、頑張っているなと感じます。
お得な価格ですが、いくつかの問題があります。
1)RAMが4ギガしかないため、遅くなり、フリーズしやすくなります。
2)キーボードはかなりしっかりと取り付けられますが、しっかりと閉まりません。 「ヒンジ」は、少しひねることでストレスを受けることがよくあります(これにより、キーが画面にこすれ、引っかき傷が発生する可能性があります)、
3)ペンは適切に機能しますが、デバイスやキーボードに付属する場所などはありません、別途持ち運びが必要です!
上記は辛口評価ですね。
メモリが少なくて、ブラウザを大量に立ち上げているとたまにフリーズする、というのは私も経験しています。
いくつか、抜粋して紹介しましたが、概ね好評価という印象です。
Amazonの評判・口コミまとめ
Amazonにも、相当数のレビュー評価が集まっているので紹介します。

1230件で5点満点中4.3点と、こちらもかなりの高得点です。
Chromebook2台目です。スペックだけ見ると不安に感じるかもしれませんが、そこは、Chromebook。サクサク動きます。iPadサイズのデタッチャブルChromebookは限られていますし、この価格でこの機能ですから、これ一択ではないでしょうか。液晶も1920×1200と精細で、IPSのためか、発色もTNとは一線を画する綺麗さです。USB-Cが一つしかありませんが、充電以外繋ぐものもないので特に困りません。
この価格・サイズで、サクサク使えるノートパソコンというのはこれしかない!という印象です。
重量は重すぎず軽すぎず普通です。
解像度も1920×1200と高くIPSパネルで画質は綺麗です。
小型PCとして、タブレットとして臨機応変に使用できるところも結構便利です。ですが、USB端子が1つしかないので、外部のマウスやキーボードを使ったり、同時に充電することができないのが煩わしいです。
更にバッテリーの持ちも一般的なスマホに比べるとそんなに良くはないので、充電も頻繁にしないといけないです。またイヤホンジャックが搭載されてないので、ワイヤレスイヤホンを使ってる人は困らないのでしょうが、自分は主に有線イヤホンを使用しているのでここが最大の1番のデメリットでした。(USB→イヤホンジャック変換機器を使ったらノイズが大きすぎて全然使えなかった)
辛口評価も紹介します。
USB端子が一つしかない、イヤホンジャックがないという、インターフェイス類の貧弱さは、確かに感じるところではあります。
レノボ IdeaPad Flex 360 Chromebook
こちらも、タッチパネル式のクロームブックです。
レノボ公式サイトで新品だと4.3万しますが、アウトレット価格だと安い!
レノボ公式サイトで、未開封・キャンセル品が販売されていますがそちらは2.7万とかなり安く、この値段ならばおすすめです。
また、Amazonでも販売されておりこちらは新品でも3.5万と安いです。
特に、14インチフルHD、タッチパネルのものが3.67万となかなかのコスパで、おすすめです。
スペック
OS | Chrome OS |
ディスプレイ | LEDバックライト付 11.6型 FD IPS液晶 タッチディスプレイ |
CPU | MediaTek MT8183 |
メモリ | 4.0GB LPDDR4X (オンボード) |
記憶装置 | 64GB eMMC |
ワイヤレスLAN | IEEE 802.11ac/a/b/g/n |
内蔵Bluetooth | Bluetooth v4.2 |
質量 | 1.2kg |
本体寸法 | 20.3 x 28.5 x 1.7 cm |
Amazonの評判・口コミまとめ
Amazonに、相当数のレビュー評価が集まっているので紹介します。

1242件で5点満点中4.3点と、かなりの高得点です。
こちらも、価格を考えると、コストパフォーマンスは抜群です。
ASUS Chromebook Detachable CZ1
こちらはASUSですが10.1インチのタッチパネル式クロームブックです。
ペンも付属しており、3.78万となかなかのコスパです。
スペック
OS | Chrome OS |
ディスプレイ | 10.1型ワイドTFTカラー液晶/グレア/1,920×1200ドット (WUXGA) タッチディスプレイ |
CPU | MediaTek MT8183 |
メモリ | 4.0GB LPDDR4X (オンボード) |
記憶装置 | 128GB eMMC |
ワイヤレスLAN | IEEE 802.11ac/a/b/g/n |
内蔵Bluetooth | Bluetooth v4.2 |
質量 | 1.034kg |
本体寸法 | 本体 : 幅256.43mm×奥行き168.03mm : 高さ8.95mm 約500g (本体+キーボード時:高さ15.11mm 約750g , 本体+キーボード+スタンドカバー時:高さ20.76mm 約1.034g) |
Amazonの評判・口コミまとめ
Amazonに、相当数のレビュー評価が集まっているので紹介します。

285件で5点満点中4.2点と、かなりの高得点です。
価格を考えると、コストパフォーマンスは抜群です。
子供用ノートパソコンとしてクロームブックはおすすめ
上記紹介のとおり、クロームブックは
- 安い
- セキュリティがしっかりしている
- 子供用としての機能も問題なし
と、子供用としておすすめのノートパソコンになります。
もし子供用としての購入を検討されているなら、クロームブックを検討してみてはいかがでしょうか。