Windows11が10月5日リリースされましたが、レノボがいち早く対応したノートパソコンが、フラッグシップモデルのThinkPad X1 シリーズです。

ThinkPadは、ノートパソコンとしてはとても有名で、頑丈で高品質、キーボードの打鍵感もよく、それでいて価格も比較的安いという、おすすめの機種になっています。
そのThinkPadのフラッグシップモデルX1シリーズが、Windows11に対応しております。
例えば軽量、かつ高品質な14型ノートパソコン ThinkPad X1 Carbon Gen9では

- Windows11 Home 64bit
- 最新世代Intel Core i5-1145G7
- メモリ8GB
- 色域100% sRGB 1920×1200 14型ディスプレイ(輝度400nit)
- SSD256GB
- 重量1.13kg
というハイスペック構成、かつ1.13kgという14型ノートとしては相当に軽量なスペックでも、17.6万で購入可能です。
スペックや重量を考えると、十分にお買い得です。
Windowsを11 Pro、メモリ16GBにしても18.8万です。

2021年10月現在、納期も1〜2週間と早く、いち早くWindows11のハイスペックノートがほしい方にはおすすめの機種と言えるのではないでしょうか。
レノボ ThinkPad X1 Carbon Gen9 製品紹介
Lenovo ThinkPad X1 Carbon Gen9
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スペック
OS | Windows11 Home(64bit) |
CPU | Intel Core i5-1145G7(カスタマイズ可) |
メモリ | 8GB(カスタマイズ可) |
ストレージ | SSD 256GB(カスタマイズ可) |
液晶 | 14インチ非光沢・IPSディスプレイ(1920×1200)輝度400nit、色域100% |
重量 | 1.13kg |
バッテリー | 最大26時間 |
価格 | 17.6万円 |
14型ノートパソコンで重量1.13kgと非常に軽量、色域100% sRGB 400nitディスプレイという、申し分のないスペックで、17.6万です。
うーん、欲しいぞ!(笑)
重量が軽くて、耐久性も抜群なので、常に持ち歩きたくなるノートパソコンになりそうです。
参考までに、同じThinkPadで、E14 Gen3(AMD)という、コストパフォーマンス抜群な機種があり、それとスペック比較します。
– | ThinkPad X1 Carbon Gen9 | ThinkPad E14 Gen3(AMD) |
OS | Windows11 Home(64bit) | Windows10 Home(64bit) |
CPU | Intel Core i5-1145G7 | AMD Ryzen™ 3 5300U |
メモリ | 8GB | 16GB |
ストレージ | SSD 256GB | SSD 256GB |
液晶 | 14インチ非光沢・IPSディスプレイ(1920×1200)輝度400nit、色域100% | 14インチ非光沢・IPSディスプレイ(1920×1080)輝度300nit、色域100% |
重量 | 1.13kg | 1.64kg |
バッテリー | 最大26時間 | 最大17.7時間 |
価格 | 17.6万円 | 7.95万円 |
ThinkPad X1 Carbon Gen9 の最大の売りは、14型ノートパソコンで1.13kgという重量かなと思います。
様々な用途で持ち運びしたいスペックですね、頼もしい相棒になりそうです。
ただThinkPad E14 Gen3(AMD)のほうも、素晴らしい性能とコストパフォーマンスなので、重さが気にならなければこっちでもいいな、というところです。
ディスプレイ
輝度400nit、色域100% sRGBというのは、明るく、発色がよくとても綺麗で見やすいディスプレイです。
さすがフラッグシップモデルと言ったところです。
参考までに、私の手持ちノートパソコンで、色域100%と、65%のノートパソコンのディスプレイを比べてみました。

左側が輝度400nit、色域100% sRGBのLenovo IdeaPad Duet Chromebookです。
右のIdeaPad Slim 550は輝度300nit、色域65%で、比較しなければ十分に見やすいディスプレイですが、やはり輝度400nit、色域100% sRGBの明るさと発色には敵わない、というところです。
発色がよいので、綺麗な写真の保存や編集、画像編集などのクリエイティブ作業にも向くと言えます。
CPU性能・処理速度
CPU性能を測るベンチマークとしては最も有名なPassMarkスコアについて、ノートパソコンによく搭載される主要なCPUのスコアを紹介します。
CPU | PassMarkスコア |
Ryzen 7 5700U | 16419 |
Ryzen 5 5500U | 13348 |
Ryzen 5 4500U(旧世代) | 10961 |
Core i5-1145G7 | 10804 |
Core i7-1165G7 | 10681 |
Ryzen 3 5300U | 10151 |
Core i5-1135G7 | 10013 |
Ryzen 3 4300U(旧世代) | 8254 |
Core i3-1115G4 | 6610 |
Core i3-1005G1(旧世代) | 5403 |
Intel Celeron N4120 | 2510 |
スコア5500〜8000:テレワーク等日常使いでは快適。
スコア8000〜11500:日常使いでは極めて快適、動画編集やゲームも問題なし。
スコア11500〜:複数アプリの重作業や高度な3Dゲーム用途などに。普通の人はここまではいらない。
Intel Core i5-1145G7のスコアは10804と高いです。
私は、レノボのIdeaPad Slim 550で、Ryzen 3 5300Uを搭載したパソコンを実際に購入して使っていますが、5300Uでも極めて快適です。
Intel Core i5-1145G7は、Ryzen 3 5300Uよりも高いスコアなので、様々な用途で快適に使えるスペックを持っています。
一般的なビジネス用途であればまったく不足は感じないでしょう。
キーボード
レノボのThinkPadは、キーボードタッチが抜群に良いことで有名です。

キーピッチは縦:約19mm、横:約19mm、キーストロークは約1.4mmです。
キーピッチは十分ですが、キーストロークはThinkPadとしてはやや浅め、という印象です。
レビュー記事を見ても、キーストロークはThinkPadとしては浅め、という意見が見られました。まあここは重量との兼ね合いもあるのかもしれません。
ただ浅めでもしっかりとした打鍵感はあるとのことで、打ちやすいキーボードであることには変わりないと言えそうです。
レノボ ThinkPad X1 Carbon Gen9はハイスペックかつとても軽い!Windows11にもいち早く対応
上述のとおり、レノボのThinkPad X1 Carbon Gen9は、ハイスペックで重量もとても軽く、欲しいなと思わせるスペックです。
Windows11にもいち早く対応しています。
興味のある方はチェックしてみてください。
半導体不足の影響のためか、ノートパソコンはすぐ品切れになったり、しれっと値上がりしたりと、とても荒れた状況になっているなという印象です。
2021年10月現在、納期は1〜2週間と比較的短い状況なので、購入検討されているなら早めに購入したほうがチャンスを逃さなくてよいといえます。
Lenovo ThinkPad X1 Carbon Gen9
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