※2023年追記
現在アウトバックの新型が日本でも発売されました。私自身現行アウトバックを購入したので体験記を記載していますので参考にしてみてください。

当記事も、その当時書いた記事ということで残しておきます。
今回は残念なニュースの記事となりますが・・・
レガシィアウトバック(とWRX S4)が、2021年1月に販売終了になる!との情報を入手しました。

私がほぼ毎日チェックしている中津スバルのブログと、千葉スバルにて公表されていたので、間違いのない情報でしょう。おそらく全国のスバルディーラーに通知されている情報と予想します。
私の愛車はレガシィアウトバック(5世代目)で、これが走りもなかなかだし、使い勝手もいいし、何より国産車にはあまりない「キャラ立ち」しているのがいいな、と思っていたのですが、とうとう販売終了か・・・と思うと残念です。
また、最近、レガシィアウトバックオーナーの取材記事で、アウトバックのキャラをよく表しているな、と感じる記事を見つけたので、こちらもご紹介しておく。とても良い記事です!
「世界一のクルマ」ではないかもしれないが、私にとっては世界一の“ツール”スバル レガシィ アウトバック X-BREAK
また、中津スバルの社長によるレガシィアウトバック(5世代目BR)動画で、この世代のアウトバックを紹介しているとても良い動画があるので、参考にしてみてください。
レガシィアウトバックの状況について
以前書いた記事でも紹介したが、実はレガシィアウトバックは、アメリカでは1年前にフルモデルチェンジしており、SGPを採用した新型となっています。

アメリカの新型レガシィアウトバックのスペック
アメリカで売られている新型のスペックは以下の通りです。
スペック | 新型レガシィアウトバック | |
---|---|---|
全長 | 4,860mm | |
全幅 | 1,855mm | |
全高 | 1,680mm | |
ホイールベース | 2,745mm | |
エンジン | 水平対向4気筒DOHC 2.5L 自然吸気「FB25」型 |
水平対向4気筒DOHC 2.4L 直噴ターボ「FA24」型 |
最高出力 | 182HP/5,800rpm | 260HP/5,600rpm |
最大トルク | 176lb-ft/4,400rpm | 277lb-ft/2,000-4,800rpm |
トランスミッション | リアトロニック(CVT) | |
駆動方式 | AWD | |
燃費(MPG(hwy/city)) | 33/26 | 30/23 |
乗車定員 | 5名 | |
価格 | $26,795~$37,495 | $35,145~$39,945 |
アメリカ独自の単位になっているものがいくつかあるので補足します。
- 最高出力:260HP = 263ps
- 最大トルク:277lb-ft = 375Nm
- 燃費:23MPG = 9.78km/L、30MPG = 12.75km/L
大きさは、今の日本のアウトバックが、4820×1840×1605なので、全長が40mm、幅が15mm、高さが75mm大きくなっている。
FA24DIT(2.4ターボ)のスペックは、263馬力、375Nm、燃費は市街地で9.78km/L、高速で12.75km/Lということになります。
2.4リッターターボのアウトバックは、大いに気になる存在だ!しかしながら、日本では燃費規制のせいで販売が厳しいのか、とうとう新型が発売されないまま、販売終了となりました・・。
日本で新型は売られるのか?
まだ、新型のアウトバックが日本で販売されるかどうか、のアナウンスは全くないです。
アメリカではアウトバックは売れまくっているのだが・・・日本では販売は奮わず、新型を販売する可能性は、現時点では低いのではないでしょうか?
日本の燃費規制も状況的には厳しいです。2.4リッターターボを売ることが燃費規制的に難しいと思われる状況のため、最低でも新開発された1.8リッターターボを載せるしか手段はないと思わますが・・・。
現状の販売台数を見る限り、そこまでやるか?という状況になってしまっていると考えられます(汗)
アウトバックが販売終了になったら後継として何を買えばいいのか?
私自身、レガシィアウトバック3.6Rに乗っており、この後継といえる車がないなあ、と感じてしまっています。
アメリカで売られている、2.4リッターターボのレガシィアウトバックであれば、まさに後継といえるのですが・・・
ということで、レガシィアウトバックの後継になりそうな車種について、紹介します。
新型レヴォーグ

レガシィアウトバックと、新型レヴォーグでは、車のキャラが結構違う!と言われるかもしれませんが・・・
日本では、レヴォーグを新しいスバルのフラッグシップにしようという意図を感じる。新装備てんこ盛りの気合入りまくりの車なので、購入満足度は高いでしょう。
以前の記事で、レガシィアウトバックとレヴォーグの違いについて記事を書いているので、参考にしてみてください。

参考までに、新型レヴォーグと、日本の現行アウトバックのスペック比較をのせます。
スペック | 新型レヴォーグ | アウトバック |
---|---|---|
全長×全幅×全高(mm) | 4755×1795×1500 | 4820×1840×1605 |
ホイールベース(mm) | 2,670 | 2,745 |
車両重量(kg) | 1550~1580 | 1570~1580 |
エンジン | 1.8リッターターボ | 2.5リッターNA |
最高出力 | 177ps/5,200-5,600rpm | 175ps/5,800rpm |
最大トルク | 300Nm/1,600-3,600rpm | 235Nm/4,000rpm |
トランスミッション | リアトロニック(CVT) | |
駆動方式 | AWD | |
燃費(JC08) | 16.5km/L | 14.2km/L |
燃費(WLTC) | 13.6km/L | 12.6km/L |
乗車定員 | 5名 | |
価格 | 310.2万~ | 341万~ |
新型レヴォーグも、少し大きくなり、私が乗っている5世代目レガシィとほぼ同じサイズとなった。そのため、サイズ感で「小さい」と感じることはあまりなのではないでしょうか。
あとは、SUVワゴンとステーションワゴンの違いがあり、車高も異なりますが、スバルの新車で代替を考えるなら、新型レヴォーグくらいしかないのが現状です。
マツダCX-8

これは、私が実際にCX-8のディーゼルAWDモデルをレンタカーで借りて運転し、感じたことなのですが・・・
CX-8はレガシィアウトバックと乗り味やキャラが似ている!
ということです。
それに、CX-8のディーゼルターボは、低速からトルクフルな走りが可能なので、私の3.6R(排気量3.6リッター)と比較しても、まったく遜色のないパワー感があります!
ぶっちゃけ、スバルにこだわりがなければ、マツダのCX-8が後継としてはピッタリはまると思う。もし気になる方はぜひ試乗などしてみたらいかがでしょうか。
参考までに、CX-8の紹介記事を書いているので、参考にしてみてください。私はマツダびいきというわけでは全くないが、CX-8は本当に良い車です。

レガシィアウトバックは新型が発売されるまで気長に待つしかないか・・・
レガシィアウトバックは、新型がアメリカで発売されているので、それが日本でも発売される可能性はなくはないと思うのですが・・・
日本での販売台数や燃費規制を考えると、結構厳しい状況ではないかと思います(汗)
現レガシィアウトバックオーナーで、アウトバックが気に入っている方は、大事に長く乗っていきましょう。そのうち、スバルも代替車種を販売してくれるだろうと思います・・・多分(汗)
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