私は車で遠出する際、車のナビが古いので、ナビはスマホを使っています。
遠出で往復スマホのナビとして使っていると、スマホのバッテリーが持たないので・・・モバイルバッテリーが欲しいと思っていました。
何か良い製品はないかなと探していると・・12月に、アンカーよりモバイルバッテリーとノートパソコン充電両方に対応した、一体型バッテリーが新発売されていました!

Anker 521 Power Bank(Power Core Fusion 45W)という製品です。
充電器使用時は45Wの出力があり、ノートパソコン充電としても使えます。
Anker 521 Power Bank(Power Core Fusion 45W)製品紹介
スペック
サイズ | 約71 x 60 x 31mm |
重量 | 約200g |
機能・性能 | USB急速充電器 / モバイルバッテリー / 合計最大45W出力 / PSE技術基準適合 / 折りたたみ式プラグ搭載 / USB-C入力対応 |
出力 | 急速充電器として利用時:USB-C1 / 2:5V ⎓ 3A / 9V ⎓ 3A / 15V ⎓ 3A / 20V ⎓ 2.25A (MAX 45W) Total MAX:45W | モバイルバッテリーとして利用時:USB-C1 / 2:5V ⎓ 3A / 9V ⎓ 2.22A (MAX 20W) Total MAX:20W (1ポート利用時) / 18W (2ポート利用時) |
バッテリー容量 | 5000mAh |
対応機種 | – iPhone 14 / 14 Plus / 14 Pro / 14 Pro Max / 13 / 13 mini / 13 Pro / 13 Pro Max / iPhone 12 / 12 mini / 12 Pro / 12 Pro Max / 11 / 11 Pro / 11 Pro Max / SE (第2世代) / XS / XS Max / XR / X / 8 / 8 Plus 他 – Galaxy S22 シリーズ / S21 シリーズ、Pixel 7 シリーズ / 6 シリーズ / 5シリーズ 他 – iPad (第10世代) / iPad (第9世代) 他 – MacBook Air (M1、2020) / Air (Retinaディスプレイ、13インチ、2020) / Pro (13インチ、M1、2020) / Pro (14インチ、2021) / Pro (16インチ、2021) / Google Pixelbook / Microsoft Surface Book 2 他 |
価格 | 8,990円(アンカー公式サイト) |
注意点 | ケーブルは別売り |
USB充電器の出力は45Wのため大抵のノートパソコンで充電可能

USB充電器として使用した場合の出力は最大45Wのため、大抵のノートパソコンは充電できます。
同じくアンカーのUSB Type-C(USB PD対応)の充電器で、AnkerのNanoⅡ 45Wを私は購入して使っています。

AnkerのNanoⅡ 45Wでは
- HP ENVY x360 13-ay
- DELL Latitude 5320
- Lenovo IdeaPad Slim 550
- 富士通 LIFEBOOK U9310
の充電を試し、すべての機種で問題なく充電できています。
45Wの出力があれば、大抵のノートパソコンとスマホは充電可能でしょう。
パススルー充電に対応

コンセントに指しておけば、本体モバイルバッテリーへの充電が自動的に行われます。また、その際にスマホなどを充電していても、スマホとモバイルバッテリー両方を充電できるということなので、便利ですね。
重量は約200gと軽量。バッテリ容量は5000mAh

重量は約200gで、私のスマホが約150gなのでスマホより少し重いかな?くらいで、モバイルバッテリーとしては軽く、かつコンパクトです。
バッテリ容量は5000mAhで、私のスマホは3000mAhなので、満充電で2回弱充電できるスペックです。
1日に1回程度スマホが充電できれば十分なので、これだけの容量があれば、十分ですね。
ちなみにモバイルバッテリー単品だと、同じアンカーで、Anker 321 Power Bank (PowerCore 5200)という製品があります。

こちらはモバイルバッテリー専用の製品で、重量127gで5200mAhの容量があります。
製品 | 重量 |
Anker NanoⅡ 45W | 68g |
Anker 321 Power Bank | 127g |
Anker 521 Power Bank | 200g |
重量は上記になるので、充電器とモバイルバッテリー両方を持つのと、一体型のAnker 521 Power Bank(Power Core Fusion 45W)を持つのは重量ほぼ同等です。
ただ1台にまとめたほうが持ち運びや管理が楽なので、そういった意味でもAnker 521 Power Bank(Power Core Fusion 45W)はおすすめで、私も欲しい1台になります。
Anker 521 Power Bank(Power Core Fusion 45W)は充電とモバイルバッテリー両方の用途に使えて便利な1台!
Anker 521 Power Bank(Power Core Fusion 45W)は、見た目もおしゃれでコンパクトですし、モバイルバッテリーと充電両方に対応した便利な1台です。
値段もAmazonで約8000円とそこまで高くないので、1台持っておくととても便利に使える1台になると思います。
USB Power Delivery (PD) 対応充電器でのノートパソコン充電について
ここからは、USB Power Delivery (PD) 対応充電器でのノートパソコン充電について説明します。
今、ノートパソコンで主流となっている、電源供給ポートが、USB Type-C(USB PD対応)というものです。
このポートが搭載されているか、メーカーのホームページで確認しましょう。
また、最近だと、Thunderbult 4 というポートを搭載したノートパソコンも徐々に増え始めており、こちらも電源供給の機能があるので、このポートでも電源供給できます。
ちなみに私が会社から支給されているノートパソコンはDELL Latitude 5320です。

左側面のインターフェイスが、奥から順番に
- Thunderbolt™ 4(Power DeliveryおよびDisplayPort対応)
- Thunderbolt™ 4(Power DeliveryおよびDisplayPort対応)
- USB Type-A
- SDカードリーダー
となっており、奥から2つが給電可能なポートになります。
またHP ENVYのポートだと以下になります。

左側面のインターフェイスが、奥から順番に
- ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート
- USB Type-A
- USB Type-C® 10Gbps ×1(Power Delivery、DisplayPort™ 1.4、電源オフUSBチャージ機能対応)
となります。
奥から3番目のポートがUSB PD対応のUSB Type-Cポートで、ここから充電可能です。
今のノートパソコンには、大体備わっているので、確認してみましょう。
ほとんどのノートパソコンは45Wで充電可能
充電を行いたいノートパソコンで使われている充電器のW数を調べてみましょう。
メーカーの該当機種ページにて、バッテリの仕様表などにW数が書かれていることがほとんどだと思いますので、調べるのはさほど苦労しないものと思います。
DELLのLatitude 5320では65Wでした。
一般的なWindowsノートパソコンの充電器だと、65Wが多いと思います。
ただ、ほとんどのノートパソコンは、上記の検証通り、45Wでも充電可能です。
心配なら、充電器と同じW数ものを購入してみてもよいでしょう。
ただ65Wだと若干、重くて大きくなります(値段も少し高くなります)。
45Wの充電器で私が使っている製品をレビューした記事があるので、参考にしてみてください。
