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スバル新型クロストレックのグレードとスペックについて。XVとの新旧比較も紹介。

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スバルXVの後継機「クロストレック」が、2022年11月にスバルホームページで正式にグレードごと価格とスペック公表されました。

XVは、もともとアメリカではクロストレックという名称で販売されており、新型のタイミングでアメリカの名称に合わせるようです。

 

もともとXV(クロストレック)は、インプレッサのSUV派生車種として発売された車種ですが、今やインプレッサよりも人気のある車種となりました。

今はSUVがトレンドなので、こういうデザインのよいSUVは人気が出やすいですね。

 

アメリカでももちろん売れており、日本でも堅実な売り上げ実績のあるXVが、新型クロストレックとなり、どのように変わったのか?グレードごと価格やスペックについて紹介していきます。

 

新型クロストレックのグレードごと価格と装備まとめ

新型クロストレックのグレードごと価格

グレード 価格
ツーリング(FF) 266.2万
ツーリング(AWD) 288.2万
リミテッド(FF) 306.9万
リミテッド(AWD) 328.9万

エンジンはすべて2.0リッターガソリン + モーターのハイブリッド(e-BOXER)に統一されました。

また、今回よりFFモデルが追加されており、値段設定を見るとFFがベースとなっているようです。AWDは一律22万円高です。

 

スバルは以前から、SUVやレヴォーグ・レガシィは全車AWDで販売しており、その分価格設定もAWDにしてはリーズナブルという印象がありました。

今回のクロストレックで、FFの価格設定をベースとすることにより、他メーカーの価格設定と近くなったかな、という印象があります。

 

こちらはスバリスト用チャンネル「SUBIEチャンネル」の動画で、マリオ高野さんのFFとAWDの試乗比較が動画になっており、違いが参考になります。

マリオ高野さんのコメントや、他モータージャーナリストの動画でも、概ね

  • FFのほうが軽快
  • AWDのほうが重厚
  • FFでも走りの質感は高い

上記のような意見でした。

 

そのため、今回のクロストレックは、「FFを基本として選んでもらおう」というスバルの意図が感じられ、FFを特に作りこんできた、という印象が伺えます。

 

旧型XVとの価格比較

旧型XVの価格は以下の通りでした。

旧型グレード 価格
1.6i 220.0万
1.6i-L 233.2万
2.0e-L 265.1万
2.0e-L SmartEdition 270.6万
2.0e-S 290.4万
Advance 295.9万

旧型との違いですが

  • 廉価グレードの1.6ガソリンは廃止
  • FFモデルが追加(XVは全車AWDだった)

が、一番大きな違いと言えます。

 

AWDの2リッターe-BOXERグレードで比較すると

  • 新型ツーリングAWD:288.2万
  • 旧型2.0e-L:265.1万

となるので、値上がり感はどうしても感じますね・・・

 

FFモデルで比較するなら

  • 新型ツーリングFF:266.2万
  • 旧型2.0e-L:265.1万

と、ほぼ同じ価格なので、やはり基本はFFになるかと思います。

 

そもそもクロストレックの266.2万~という価格はどうなのか?ということで、サイズ的にもライバルになりそうなホンダヴェゼル・カローラクロスの価格と比較してみます。

  • クロストレックツーリング:266.2万
  • ヴェゼル e:HEV X:265.87万
  • カローラクロスハイブリッドG:259万

ということでほぼ同価格です。ハイブリッドであることを考えると高いわけではないかなと思いますが、やや強気の値段設定のように感じます。

 

グレードごと装備の違い

ツーリングとリミテッドの標準装備の違いは以下です。

以下、左がツーリング、右がリミテッドです。

 

タイヤ・アルミホイール

ヘッドランプ

フロントグリルバー

LEDフロントフォグランプ

電動格納式リモコンドアミラー

ルーフレール

シート

オーディオ/インパネセンターリング加飾

シフトレバー/シフトパネル/シフトブーツ

ペダル&フットレスト

LEDリヤゲートランプ

こうしてみると、まあまあの差があるなと感じますが、ベースのツーリングでもそこまで安っぽさみたいなものはないかなと思います。

ただアルミホイールやミラーの色が、ツーリングはブラックで統一されるため、好みは分かれそうな気がします。

 

アイサイトのグレードごと装備の差

装備 ツーリング リミテッド
アイサイトコアテクノロジー
スバルリヤビークルディテクション(後側方警戒支援システム)
エマージェンシーレーンキープアシスト
ドライバー異常対応システム
アレイ式アダプティブドライビングビーム オプション
デジタルマルチビューモニター(フロント/サイド/リヤ) オプション
前側方警戒アシスト オプション
ドライバーモニタリングシステム オプション

新型レヴォーグやアウトバックで選択できたアイサイトXは、クロストレックでは選べないようです。

 

その他機能のグレードごとの装備差

装備 ツーリング リミテッド
コネクティッドサービス オプション
自動防眩ルームミラー オプション
運転席10ウェイ&助手席8ウェイパワーシート オプション
運転席シート自動後退機能 オプション
サンルーフ(電動チルト&スライド式) オプション

サンルーフをつけるならリミテッド必須のようです。

 

新型クロストレックの内装

内装は新型レヴォーグから11.6インチのセンターインフォメーションディスプレイが搭載され、それを踏襲した内装になっているようです。

 

ラゲッジは315リッターを確保しており、3人家族くらいまでなら不足を感じることはほぼないのではと思います。

 

新型クロストレックのスペックと新旧比較

新旧スペックを比較紹介します。

スペック 新型 旧型
全長×全幅×全高(mm) 4480×1800×1575 4485×1800×1550
ホイールベース(mm) 2,670 2,670
最小回転半径 5.4m 5.4m
車両重量(kg) 1540~1580 1530~1550
エンジン 2.0L DOHC 直噴 + モーター 2.0L DOHC 直噴 + モーター
最高出力[ネット]
[kW(PS)/rpm]
107(145)/6000 107(145)/6000
最大トルク[ネット]
[N・m(kgf・m)/rpm]
188(19.2)/4000 188(19.2)/4000
最高出力[kW(PS)] 10(13.6) 10(13.6)
最大トルク[N・m(kgf・m)] 65(6.6) 65(6.6)
トランスミッション リアトロニック(CVT) リアトロニック(CVT)
駆動方式 FF・AWD AWD
燃費(WLTC)(km/L) 16.4(FF)、15.8(AWD) 15.0
乗車定員 5名 5名

こうしてみると、新旧のスペックにそこまで違いはないかな?と思います。

特にエンジンとモーターのスペックは変わってないですね。

その代わり燃費は少し改善されており、今回は燃費改善を狙ったのかなと思います。

 

スバルの場合、年次改良でエンジンラインナップ追加なども期待できるので、今の2リッターe-BOXER以外にもエンジンが追加されることを期待したいと思います。

 

いまやスバルの代名詞 アイサイトについて

いまやスバルの代名詞となったアイサイトは、クロストレックで新開発のアイサイトが搭載されます。

新型レヴォーグでも十分な性能を持っていましたが、さらに進化させるところにスバルの安全性能へのこだわりを感じます。

以下はスバルホームページからの引用文です。

ステレオカメラを刷新し認識範囲を大幅に広角化した新世代アイサイトに加え、新装備の広角単眼カメラにより車両近辺の二輪車や歩行者の識別精度も向上しました。さらに前側方レーダーを設定することで、交差点内において、クルマだけでなく自転車や歩行者との事故リスクの低減へ繋げています。

 

従来のステレオカメラに加え、広角単眼カメラまで追加され、より広範囲をチェックしてくれるようになりました。

 

新型クロストレックの価格と新旧比較まとめ

外観やエンジンスペックは、ほぼキーコンセプトで登場したという印象の強い新型クロストレックです。

個人的には、旧型は全車AWDだったのがFFモデルも追加され、このFFモデルに注力しているように見受けられたので、FFの走り味には興味があります。

 

あとは、266.2万~という、少し高くなったスターティングプライスがどう影響するか・・・

このクラスのSUVだと、ホンダヴェゼル・カローラクロスが強いと思います。

価格もほぼ同等、燃費はヴェゼルのe:HEVとカローラクロスのハイブリッドのほうが圧倒的に良いので、比較されると苦戦するんじゃないかなあ・・・と思います。

 

ただスバルは、SGP(スバルグローバルプラットフォーム)に切り替わってから、モデルチェンジする車のすべてが、高い走りの質感を持って登場してくるので、SGP2代目となったクロストレックがどの程度進化しているのか?期待したいと思います。

 

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