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スバルフォレスターSPORT D型 試乗・採点評価【これはいいぞ!】

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スバルフォレスターD型のSPORTに、試乗することができました!

SPORTグレードは、新型レヴォーグにも搭載されている1.8リッターターボエンジンを積んだモデルで、実際に走ってみて、かなり力強いという印象でした!

 

フォレスターD型のSPORTの印象を簡単にまとめると

  1. 従来のスバル車の感覚を残しつつも大幅進歩している
  2. 低速から力強い加速
  3. 快適な乗り心地
  4. 十分に広い室内とラゲッジ

と、アウトバックオーナーである私としては、全く欠点のない、素晴らしい出来であると感じました。

アウトバックの乗り換えならば、レヴォーグよりもフォレスターのほうが違和感なく乗り換えられると思います。

 

フォレスターの価格とグレードまとめについては以下記事に書いているので参考にしてみてください。

スバルフォレスターのグレードごと価格・装備・見積もり・値引き金額まとめ2021年9月更新 D型が発売されたため、D型の情報に更新しました。 スバルフォレスターですが、2020年11月のマ...

 

フォレスター価格紹介

フォレスターの各グレードごとの車両価格は、以下の通りです。

グレード 価格 パワートレイン
Touring 299.2万 ハイブリッド
X-BREAK 313.5万 ハイブリッド
Advance 323.4万 ハイブリッド
SPORT 335.5万 1.8ターボ
XT-EDITION 335.5万 1.8ターボ
STI SPORT 363万 1.8ターボ

全車AWD(4WD)で、ハイブリッドと1.8ガソリンターボのみのグレード展開です。

フォレスターのグレードは上述の通り4グレード、パワートレインは、2.5リッター自然吸気エンジンはなくなり、ハイブリッドと1.8リッターターボに統合されました。

新型レヴォーグと同じエンジンである1.8リッターターボを積んだグレードはSPORTで、値段的には一番上のグレードになります。

 

フォレスターのハイブリッドとターボモデルのスペックの違い

スバルフォレスターのグレードは、大別するとハイブリッド(e-BOXER)と1.8リッターターボモデルに分けられるので、スペックの違いについて載せます。

スペック ハイブリッド 1.8ターボ
全長×全幅×全高(mm) 4625×1815×1715 4625×1815×1715
ホイールベース(mm) 2,670 2,670
車両重量(kg) 1620~1640 1570
最小回転半径 5.4m 5.4m
ラゲッジ容量 509リッター 520リッター
エンジン 2リッタNA + モーター 1.8リッターターボ 
最高出力 145ps/6,000rpm 177ps/5,200-5,600rpm
モーター出力 13.6ps
最大トルク 188Nm/4,000rpm 300Nm/1,600-3,600rpm
モータートルク 65Nm
トランスミッション リアトロニック(CVT)
駆動方式 AWD
燃費(WLTC) 14.0km/L 13.6km/L
燃料タンク容量 48リッター 63リッター
乗車定員 5名
価格 293.7万〜 330万

ざっくりと違いをまとめると

  • ハイブリッドのほうが車重が重く、パワーは低い
  • ハイブリッドのほうが燃料タンク容量が小さい
  • ハイブリッドのほうが燃費は上だが、ほぼ差はない
  • ハイブリッドのほうがトランク容量は少ない

というところです。

 

個人的には、ハイブリッド(e-BOXER)のほうが、燃料タンク容量が48リッターと、ターボモデルよりも15リッターも少ない!のは大きい違いと思います。

燃費が大差ないので、仮に8割までの燃料タンク容量での航続距離を計算すると(タンク容量ギリギリまで走る人はあまりいないと思いますので)

 

市街地燃費がハイブリッドで11.2km/L、1.8ターボが10.3km/Lなので

  • ハイブリッド:430km
  • 1.8ターボ:519km

と、かなりの開きがあります。

 

郊外や高速道路だと、ハイブリッドと1.8ターボモデルでは、燃費の開きは更に少なくなるので(郊外だとむしろターボのほうが燃費が上)、航続距離の開きは更に大きくなります。

この航続距離というのは、長く使っていると地味に見逃せない要素になってきます。

 

ロングツーリングするならもちろんのこと、普段使いでも、ガソリンスタンドにどの程度の頻度で行かなくてはいけないか、に直結するからです。

個人的には、1.8リッターターボのほうが、フォレスターという車の正確に合っているのでは、と感じます。

ただ、e-Boxerのモデルのほうは、発進時の加速で、モーターの加速があるので加速がなめらか、街乗りが静か、などという好評価も見受けられるので、是非乗り比べて選んでみましょう!

 

フォレスターの外観・室内広さ

 

外観

 

外観は、D型でフロントフェイスが少し変わりました。

フォレスターというとオフロード色が強いですが、この新型は、都会でオンロードを走っていても似合う外観だと思います。

 

室内

室内は十分に広く、後部座席に座っても、身長173cmの私が座って、拳2〜3つぶんの余裕があります。また、頭上も十分に広いです。

ファミリーカーとしても申し分のない広さです。

 

トランクも大容量が確保されています。

自分のアウトバックと比較すると、幅はアウトバックよりも広く、奥行きはアウトバックよりも小さいですが、高さもあるため、自分のアウトバックよりも広く、使いやすそうに感じました。

 

ただ、ラゲッジを開けたときの高さがかなりあり、身長173cmの私でも、手動で閉めるのは高さが結構ギリギリ、という感じがありました。

そのため、女性がメインで使うなら、自動パワーリヤゲートはほぼ必須、の装備であると感じます。

 

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フォレスターSPORTの試乗評価・採点

フォレスターSPORTの試乗評価結果について、まとめたいと思います。

以下の評価観点に則って評価をしたいと思います。

あくまで個人的な評価ですが、S~Dの5段階評価としています。

評価項目 評価観点 評価
エクステリア 所有して満足感があるか・高級感はあるか A
インテリア ファミリー用として使いやすいか A
エンジン性能 加速感が良いか、運転して違和感がないか A
走行性能 運転しやすいか、安心・安定感があるか A
乗り心地 ファミリー用として快適か A
燃費 燃費が良いか、維持費がかからないか B
安全性能 ファミリー用として安全性能が優れているか S
価格 価格に見合った価値があるか A
個人的な欲しさ 個人的に欲しいかどうか A

 

エクステリア:A

オフロードだけでなく、都会のオンロードを走っていても違和感のないスマートなデザインになったなと感じます。

総額400万は超える車なので、決して安い車ではないですが、納得できるデザインの上質感があると思います。

 

インテリア:A

フォレスターの室内で私が高く評価したいのは、後席が広いというところです。

ファミリー用途としても不満のない広さです。

私のBRアウトバックも広いですが、フォレスターのほうがもっと広く、申し分のない広さです。後席は快適そうだなと思います。

 

エンジン性能:A

大排気量ガソリンエンジンのようなフィーリングです。

私のアウトバックは、3.6リッターという大排気量ですが、Iモードで街中を走る分には、全く加速感の違いを感じず、違和感なく乗り換えられそうです。

排気量は半分になりましたが加速感はほぼ同等、燃費は格段によくなったので、これはいいことづくめです!

 

走行性能:A

とても良いです!SUVとは思えない安定感です。

操舵感はやや軽めですがしっかりしており、とても扱いやすいです。

スポーティという味付けではありませんが、タウンユース主体となるSUVとしては絶妙な味付けではないでしょうか。

 

あと、スバル車の試乗でいつも感じることですが、このフォレスターも抜群に視界がよく、とても運転しやすいということです。

前方視界はアイポイントがアウトバックよりも更に高く、ボンネットも見やすいので、とても見切りやすい視界となっています。

後方視界も極めてよく、バックでの駐車も試しましたがとても駐車しやすいです。

 

この抜群の視界の良さと、軽めの操舵感も相まって、とても街乗りがしやすいという車に仕上がっています。運転が苦手という奥様でも、このフォレスターは運転しやすいのではないでしょうか。

 

アイサイトは、D型からレヴォーグにも搭載される新型になっており、視界がさらに広がっています。

スバルは、もともと安全性能には力を入れており、このフォレスターも衝突安全性能、予防安全性能ともに抜群のため、日常の足としては非常に頼もしい相棒となりそうです。

 

乗り心地:A

素晴らしい乗り心地です。

私のアウトバックと比較しても、このフォレスターのほうが乗り心地は良いです。

スバルのSUVは、乗り心地が優れている傾向にあると感じますが、このフォレスターは抜群です。

 

燃費:B

1.8ガソリンターボのWLTC燃費で13.6km/Lと、そこそこというところでしょうか。

市街地燃費が10.3km/Lなので、悪くはないが良くもない・・・というところです。

AWDやこのパワーを考えると、燃費は頑張っているともいえます。

 

安全性能:S

自動車の安全性能について、独立行政法人自動車事故対策機構、NASVA(ナスバ)が実施している自動車アセスメント「JINCAP」というものがあります。

フォレスターは、このJINCAPで、2018~2019年度ランキングで、衝突安全性能がクラウンと並んで同率1位の点数を獲得しています。

またアイサイトの性能も素晴らしく、安全性能は文句をつけるところがないでしょう。

 

価格:A

乗り出し400万〜と決して安い車ではないですが、性能や商品力を考えると、コスパは良いと感じます。

ファミリー用途として考えても、広さは十分なので、AWDで、走行性能や安全性能の充実さを考えると、十分にコスパは良いと思います。

これで、1.8リッターガソリンターボ + モーターのマイルドハイブリッドであれば、文句なしというところですけどね。

 

フォレスターSPORTの出来は素晴らしい!従来のスバル車の感覚を残しつつも大幅進化した

フォレスターSPORTは、1.8リッターガソリンターボということもあると思うのですが、冒頭で紹介の通り

  • 従来のスバル車の感覚を残しつつも大幅進歩している
  • 低速から力強い加速
  • 快適な乗り心地
  • 十分に広い室内とラゲッジ

と、欠点のない仕上がりになっているな、と感じます。

敢えていうと、マツダCX-5のディーゼルのような燃費の良さはない、というくらいでしょうか。

 

アウトバックに長年乗っている私が強く感じたのは、

「ああ、これはスバル車っぽいなあ〜〜」

というところでしょうか。

 

走らせたときの安定感や視界の良さ、しなやかな乗り心地が、まさにスバル車!という感覚が強かったのですよね。

ぶっちゃけ、アウトバックから乗り換えるなら、レヴォーグよりもフォレスターのほうがいいかも!違和感なく乗り換えらそうです。

とても良い仕上がりなので、気になる方は是非見に行ってみてください!